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新紙幣移行で現紙幣のピン札不足

2023.06.23 12:26

【市況】東京株式(大引け)=483円安と大幅続落、商社株など利益確定売りで下落

 23日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落。相場をけん引してきた商社株などに利益確定売りが優勢となり、一時下げ幅は600円を超すなど軟調に推移した。

 大引けの日経平均株価は前日比483円34銭安の3万2781円54銭。プライム市場の売買高概算は15億8845万株。売買代金概算は4兆4312億円となった。値上がり銘柄数は325と全体の約18%、値下がり銘柄数は1456、変わらずは52銘柄だった。

 前日の米株式市場では、NYダウが小幅に下落したものの、ハイテク株は堅調でナスダック指数は上昇した。為替も1ドル=143円台へ円安が進行した。これを受け、東京市場も朝方は買いが先行する展開。日経平均株価は一時200円を超える上昇となった。しかし、買い一巡後は売りに押されマイナス圏に下落。後場に入り下げ幅は拡大し一時690円近い下落となった。海外投資家が先物を中心に売りを入れたとの見方も広がり、相場をけん引してきた商社株は軒並み安となるなど主力株が売られた。引けにかけ下げ幅はやや縮小した。


【市況】日経平均は大幅続落、需給悪化を意識した売りが加速/相場概況

日経平均は大幅続落。22日の米株式市場でダウ平均は4.81ドル安と小幅に4日続落。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が2日目の議会証言で年内2回の追加利上げが適切になる可能性を繰り返し、売りが先行。一方、根強い人工知能(AI)技術革新への期待感からハイテクの押し目買いが下支えした。ナスダック総合指数は概ね終日堅調に推移し、+0.95%と4日ぶり反発。米株高を受けて日経平均は193.47円高からスタート。しかし、月末にかけて年金基金のリバランス(資産配分の調整)目的の売りが意識されるなか、前場中ごろから売りが加速すると一気に33000円を割り込んだ。後場も売りが止まらず、一時32575.56円(689.32円安)まで下落。一方、短期的な突っ込み警戒感や為替の円安を拠り所に下げ渋ると引けにかけてはやや下げ幅を縮めたが、押し目買いは限られた。

 大引けの日経平均は前日比483.34円安の32781.54円となった。東証プライム市場の売買高は15億8845万株、売買代金は4兆4312億円だった。セクターでは卸売、非鉄金属、輸送用機器が下落率上位に並んだ一方、電気・ガス、食料品のみが上昇した。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の79%、対して値上がり銘柄は18%だった。


【市況】【↓】日経平均 大引け| 大幅続落、海外勢などの売りが膨らみ3万3000円台割れ (6月23日)

 1.日経平均は483円安と大幅続落、3万3000円台割れに下落

 2.朝方は上昇したが、海外勢などの売り膨らみ一時600円超安

 3.相場を先導してきた商社株が軒並み安となり全体相場に警戒感

 4.アドテスト、トヨタ、ソニーGなどの主力株に売りが膨らんだ

 5.JALやJR東日本、JR東海などインバウンド関連株が堅調

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比4ドル安と4日続落した。FRBによる追加利上げの可能性を懸念し売りが優勢となった。

 東京市場では、日経平均株価は大幅続落。相場をけん引してきた商社株などに利益確定売りが優勢となり、一時下げ幅は600円を超すなど軟調に推移した。

 前日の米株式市場では、NYダウが小幅に下落したものの、ハイテク株は堅調でナスダック指数は上昇した。為替も1ドル=143円台へ円安が進行した。これを受け、東京市場も朝方は買いが先行する展開。日経平均は一時200円を超える上昇となった。しかし、買い一巡後は売りに押されマイナス圏に下落。後場に入り下げ幅は拡大し一時690円近い下落となった。海外投資家が先物を中心に売りを入れたとの見方も広がり、相場をけん引してきた商社株は軒並み安となるなど主力株が売られた。引けにかけ下げ幅はやや縮小した。

日経平均・・・32,781.54円 -483.34円

 TOPIX・・・2,264.73円 -31.77円

 JPX日経400・・・20,588.07円 -311.53円

 東証マザーズ・・・830.29円 -14.98円

 東証REIT指数・・・1,843.29円 -13.61円

 米ドル円・・・143.21円 1.43円

 ユーロ/円・・・155.81円 -0.07円

 NYダウ・・・33,946.71円 -4.81円

 NASDAQ・・・13,630.60円 128.41円

 上海総合・・・3,197.90円 -42.46円