きむにいのブログから学ぶ「トイレでの事件」(後編)
子育てが楽しくなるママカフェの代表きむにいのブログをまた始めから読み、学び直しています。 きむにいのブログで伝えてくれている内容について、 わたしの子育てを振り返り、 私がしてきた関わりを思い出し、整理してお伝えしていきます。
まずは、前編から。
◎自分で!!!
大切なのは、自分で出来るようになる事!!
それには、自分でやりたい時がチャンス!!
このチャンスを逃さず、どんどんやらせてあげてください。
自分で!を大切にしたいという思いもあったけれど、
まだわが子には早すぎる、どうせ〇〇になっちゃう・・・と決めつけて守りすぎてしまっていたわたし。
私の中には、こんな思考が根付いていました。
「わが子は〇〇な子」「わたしは〇〇な人」といった決めつけ思考。
「どうせ〇〇になるに決まってる」「どうせ〇〇しないに決まってる」「絶対できないに決まってる」と未来を決めつけてしまう、先読み思考。
この思考から子どもに必要なステップをわたしが肩代わりしていました。
ある日、子どもが卵焼きをつくりたいと言ったことがありました。
卵もろくに割れないのに、卵焼きをやくことなんて、わが子にはまだ無理に決まっている。
わが子は不器用だから、やけどする可能性もある。
そんなふうに「子どものやりたい!」をわたしが勝手に奪っていました。
守りすぎてきてしまったんです。
だから子どもにとってたとえハードルが高くても、どうしたら「子どものやりたい!」をサポートできるか?に意識が向けられなかったのです。
子どもの卵焼きをつくりたいタイミングを逃してしまったわたし。
それ以降、二度と作りたいとは言わなくなりました。
結局、今もなお自分で卵焼きはつくりません。
こういう小さな一場面の積み重ねにより、「自分で!」から、どんどん「ママやって!」といった受け身の姿勢になってしまいました。
ほんのちょっとの関わりの積み重ねが大きくなって、子どもの認知を変えていきます。
日々の生活の中で、小さなところで修正できることはいっぱいあるかもしれませんね。