青シソととうもろこしのチーズトースト
2018.07.09 03:00
今月のおすすめ野菜
青シソ
ヒマラヤ山脈と東アジア、中国を原産とするシソ科シソ属の野菜。料理の薬味等に欠かせない日本の代表的なハーブです。シソはバジルと近縁種で、「ジャパニーズ・バジル」とも言われています。葉と種子が免疫力を高めるとして、紀元500年頃から漢方医学で用いられていました。
シソには鉄分とその吸収を助けるビタミンCを多く含むことから貧血予防にも有効な食材です。食欲増進・発汗や解熱作用などのはたらきもあるので、風邪のひき始めなどに食すとよいとされています。また、α-リノレン酸という脂肪酸がアレルギーの予防、改善に良く、最近では、花粉症などのアレルギーにも効果が認められています。
利用方法として、一般的には薬味として使われることが多いですが、他にもサラダなどの材料にしたり、千切りにしてバジルの変わりにパスタにまぜたり、肉や魚などを巻いて揚げたり、天日で干してふりかけたりすると美味しくいただけます。
材料(1人前)
青シソ(ミニ) お好み(ここでは6,7枚)
ベーグル 1コ(食パンでもおいしく出来ます。)
とうもろこし 3分の1本
溶けるチーズ 大さじ2
パルメザンチーズ 小さじ1
黒コショウ お好み
作り方
1.青シソは使う直前に水洗いし良く水気を切る。
2.とうもろこしは塩茹でしておく。(サランラップを巻き電子レンジ500wで2分
加熱しても良い)
3.パンにチーズをのせオーブントースターで2分焼く。2.のとうもろこ
しを縦にし、上から包丁で実をそぎ落としパンの上にのせ、さらに2分ほど焼
く。
4.3.を取り出しお皿にのせパルメザンチーズと青シソをのせ、黒コショウをお好み
でかける。