【Great Journey in Melbourne】「異文化理解」の苦しさ
留学、ワーホリ、海外生活。
避けて通れないのは、異文化の中で生きることである。
今僕もシェアハウスをしていて、インドネシア人、台湾人、イラン人たち計8人で暮らしている。
シェアハウスと言ってもそんな楽しいもんじゃない…
共同生活は常に他人のことを考えないといけない。
各国独特の宗教、文化、慣習、クセ、生活リズムがある。
もちろんトラブルは当たり前に起きる。
そうしたときに、お互いの文化を、受け入れ合うことが大事である。
しかし、それが難しい。
誰にでもエゴはある。
普段はこのシェアハウスに加え、学校ではコロンビア人、トルコ人、ブラジル人、スイス人、韓国人、サウジアラビア人たちと過ごしている。
こんな完全にグローバルな環境でで過ごしていたら、ストレスが溜まらないわけがない。
「これ常識でしょ」
は世界に行ったら通用しない。
だって、宗教が違うから。
異文化理解は本当に難しい。
だから、気付いたら周りにいるのは、比較的意思疎通が図りやすい人種になる。
(人種とか、あまり使いたくないけれどこれがリアルだから使います。)
例えば、アジア人(一部いや、大きなところを除く。笑)
アジア人は思っていることが似ていたり、考え方が似ているところも多い。
特に韓国人。これはわかりやすい。
そして、東アジアにルーツがあると言われているトルコ人。
彼らの面倒見の良さだったり、気遣いには本当に感心する。
南米、中東の人との文化の違いには幅がありすぎて、生活する上で、理解するのがなかなか難しい。正直。
この様にどうしても、どこの国の人はどうで、と見てしまうときがある。
ここオーストラリアは世界中の人が暮らしている。そんな多様性社会だからこそ差別があるのも現実だ。
オージーのホームレス、清掃職は中東系、ウェイトレスはアジア人。
最近、日本でも多く見かける外国人労働者。
オーストラリアも同じで、それ以上に人種の幅が広く、数も多い。
日本人は遠慮しがちで、主張が少ないと世界的に言われている。
押されて、負けて、ときには舐められることもある。
僕もこの前、道で黒人7.8人に絡まれた。
何事も無いように無視すれば全く問題はない。
中国人の友人もバーでイエローモンキーと言われていた。
間違いなく日本人は大人しめな性格だとは思うけれど、その様な弱い部分は海外で捨てればいい。忘れればいい。
これだけの人種と暮らしていたら、自分を出していかないと気がついたら結局同じ言語のやつが周りにいることになる。
せっかく来たんだから、日本人のネガティブな文化は忘れて、脳をクリアにすることだ。
1番大事なのは、いつでも、どこでも自分は自分という色をガンガン出していくこと。
どうしても、英語も難しいし、意見が言えないというあなた。
魔法のテクニックを教えましょう。
ずばり
酒と、下ネタ
これで世界中どこ行っても友達ができる。
お酒飲みながら、下ネタや恋愛トークするだけで、打ち解けられる。
世界20カ国以上の人と話してきた僕の経験からそれは間違いない。
今日この頃感じる、異文化理解の苦しさ。
簡単にグローバル社会を目指そうなんて言えないな。