ベルガモット(精油)の効果効能
名前 :ベルガモット、Bergamot
学名 : Citrus bergamia (キトゥルス ベルガミア)
科名 :ミカン科
抽出部位 :果皮
抽出方法 :圧搾法
ノート :トップノート
注意事項 :光毒性、刺激強(高濃度で使用した場合)
香り :甘さの少ない爽やかな香り。柑橘系の中でも大人向きで辛口な印象。
主な成分 :【モノテルペン炭化水素類】リモネン、酢酸リナリル、リナロール、y-テルピネン
【フロクマリン類】ベルガプテン、ベルガモッチンなど
チャクラ :第五チャクラ、(第三、第四チャクラ)
※高濃度で使用した場合、刺激がありますので敏感肌の方は使用量に注意をして下さい。
※酸化が早いため、開封後は半年以内に使い切るようにすること。
※レモンやオレンジに比べると、香りの揮発速度はやや遅い。
※フロクマリン類のベルガプテンや、ベルガモッチンは、低濃度でも光毒性を示すため、
皮膚に付着後48時間は、直射日光や紫外線は避けて下さい。
※向精神薬、鎮静剤、睡眠剤、抗てんかん薬、血圧降下薬との併用は避けた方が望ましい。
(ヤングリヴィング製品は、食品としてご使用頂けます。)
心が沈んで情緒不安定な日(自分を立て直す時)にお勧めの精油です♥
ベルガモットは、ダイダイ (C. aurantium) とマンダリンオレンジの交雑種であると推定されており、紅茶のアールグレイの香りづけや香水や化粧品の香料として幅広く使われています。(シトラス調のオーデコロンには必ずと言ってよいほどブレンドされる香りです。)気分を高め、リラクゼーションをもたらします。柑橘類の中でも特徴的なのが、他の柑橘と異なり、リモネンが少なく、ラベンダーにも含まれる鎮静作用をもつ成分、酢酸リナリル、リナロールを多く含みますので、神経を鎮静し、「天然の抗うつ剤」と称されるほど、抑うつ症にすばらしい効き目があることで知られています。また、オレンジと同様、消化器系のエネルギーの滞りがあるときに、循環を促す作用があります。
キーワード
不眠、興奮、落ち込み、心配、情緒不安定、うつ、後悔の念、マタニティケア、ストレス、便秘、下痢、消化不良、腸内ガス、食欲不振、疝痛、膀胱炎、ニキビ、デオドラント、帯状疱疹、脂性肌
効能
抗菌作用、抗うつ作用、抗感染作用、鎮經作用、鎮静作用、駆風作用、消化促進作用、健胃作用、殺菌消毒作用、子宮強壮作用、消化器系の不調改善、殺菌作用、解熱作用、食欲増進作用、収斂作用、利尿作用、殺菌・消毒作用、抗炎症作用、抗感染作用、ニキビの改善、乾癬、湿疹の改善、脂性の頭皮に、口内炎の改善
香りの相性が良いブレンド
柑橘系全般、ラベンダー、ヘリクリサム、イランイラン、ゼラニウム、カモミール、ジャスミン、クラリーセージ、ペパーミント、ローズマリー、バジル、サイプレス、シダーウッド、ジュニパー、サンダルウッド、フランキンセンス・・・
・前向きになりたい時に・・・ベルガモット、ジュニパー、オレンジ
・安眠サポート用に・・・ベルガモット、ラベンダー、クラリセージ、オレンジ
・消化器系の不調に・・・ベルガモット、ペパーミント、オレンジ
主な使用法
アロマバス、トリートメント、スキンケア、ヘアケア、香水、湿布、芳香浴
>>> ベルガモットの症例
>>> ディフューザーレシピ ①
※ご使用になられる場合には、自己責任と管理の下に行ってください。
持病をお持ちの方や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。