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花こふれ

2016.01.14 06:13

今回は花こふれの渡辺多貴子さんにお話しを聞いてきました。


Q始めたキッカケを教えてください


A会社員として働いていた頃、仕事がかなり忙しかったんです。気持ちを切り替える為のストレス解消に生花を習っていました。すごく楽しく通っていると、資格を取ってみないかという話しになりました。せっかく取るのだから形にしたいと思っていたとき、花のアシスタント募集をしているのを見つけました。そこに登録すると、アシスタントとしてはあまり需要がなかったのですが、自分で生花の教室を開けるというのを知ったのがキッカケです。正直、勢いで始めました。教室を始めたのが平成10年からです。始めた当時はまだ会社員としても働いていたので、平日は会社に通い、月に2回土曜に開催していました。引越ししてからは自宅で教室を開いていたのですが、自宅が使えなくなってからは場所を借りて開いています。


Q特徴を教えてください


A現在はフラワーアレンジメント、ブリザーブドフラワーを中心に教室を開催しています。

フラワーアレンジメントは季節のお花を使って、フラワーアレンジの基本的なスタイルを中心ににアレンジします。

ブリザーブドフラワーは『生花』に特殊加工を施し、みずみずしい感触を長期間楽しめるお花です。

他にも最近新しく始めたのは、カルトナージュです。

カルトナージュはフランスの伝統工芸で、厚紙(カルトン)をベースに布や紙で装飾し、箱やステーショナリー小物などを作れます。

楽しむだけではなく、資格取得もお手伝い出来ます。

それぞれの楽しみ方があるので、気になったものからトライして欲しいです。


Q宮城に対しての思いを聞かせてください


A震災があったということもあり、みんなに元気になってもらいたいです。震災のときに思ったのが、お花がなくても生きていけると思ったんです。趣味の分野だとは思っていましたが、震災のときにそれを痛感しました。それでも何かできないかと思い、ブリザーブドフラワーを買ってもらったお金を義援金として使ってもらいたくて販売しました。石巻に友達がいたので買ってもらい、友達の知り合いにあげたら、瓦礫ばっかりを目の前にずっとしていたので「久しぶりに色を見た」って言ったそうです。そのエピソードを聞いたときに私自身は何もできなかったかもしれないけど、少しは役に立てたと思いました。生活の中では少し贅沢品になるかもしれませんが、それでも心が休まるものとしてお花を取り入れることによって癒しのものになればと思っています。


電話:090-7794-5036

メール:hana.coffre@gmail.com