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透明な枠の外し方

友人にエールを送ろうと思ったら、青空を描きたくなった話。

2018.07.09 14:27



こんばんは!


何年か前のドラマなのですが、

『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』って覚えてますか?


わたしはこのドラマがあまりに好きすぎて、録画してるのを消すことが出来ず、ことある事に再生しては見ています。

今回もまた、ふと思いついて第1話から見直してました。


このドラマから受け取るメッセージはほんとたくさんあって、見るたびに変わる部分と変わらない部分があり、何度見ても新しい発見があります。


その反面、何回見ても同じシーンで涙ぐんだりして。

やっぱり、「当たり前を作る仕事」の回はいいなぁ。


今は、きっとわたし含め、たくさんの人にとって過渡期だったり変化の時期で、心身ともに疲れている人が多いと思います。


タイトルに出てくるわたしの数年来の友人も、今はものすごい改革のとき。

そんな、踏ん張っている人に、応援の思いを込めた曼荼羅アートを描きたいと思いました。


これがその曼荼羅アートです^^

タイトルは、『Every cloud has a silver lining.』。


わたしの大好きな作家 村山由佳さんの小説のタイトル(「すべての雲は銀の・・・」)にも使われている、大好きなことわざです。


直訳すると、「すべての雲は銀の裏地を持っている」。


物事には、必ず良い面と悪い面があるよ。

曇り空の向こうには太陽があるよ。


応援の気持ちを込めて絵を描きたいと思ったときに、浮かんできたのは雲の出ている青空でした。


そして出来上がったのがこの曼荼羅アートです^^


わたしなんか、しんどいときは最悪。

悲劇のヒロイン体質なので(笑)、1度思い込んだらまっしぐら、悪い時はとことん悪い。


でも、そんなときでも、ある瞬間、「ふっ」と希望が胸をかすめる瞬間がある。


もしかしたら、大丈夫かも。

もう一度、やれるかも。

これはこれでいいのかも。


そう思えるまではしんどいけど、それはそれで、終わってみれば全部が必要で、大切なプロセスだったと振り替えれる日が来る。


年を重ねて、経験を重ねて良かったなと思うのは、いつも少しだけ未来がわかることかもしれません。


過去にも、そのときそのとき難題を乗り越えてきた自分を知っていること。

それが、今の自分を信じることにつながり、未来を切り拓く力になると信じて。




おしまい。