色育で気持ちを汲み取る大切さを伝えたい
札幌市厚別区でカラーセラピーと色育の教室運営とセラピストを仕事として発信する方のためのSNSサポートをしています
色の通訳師花緒里です。
色育講座のリクエストをいただきまして
千歳市内の児童館へ行ってきました。
不慣れなJRに揺られること20分…
ん?
20分?
いつも通っている職場まで40分…(・_・;
千歳には何度か行く機会があったのですが
千歳の方が早く着くことに今頃気づく(笑)
こんなに可愛い
手作りのタイトルボードを準備してくれていました^ ^
今回は小さなお子さま連れのお母さん向けにえほんを読んだり
ぬりえをしたり
講座中の写真がないので
始まる前の会場を。
とってもあたたかい雰囲気の児童館で
先生たちもにこにこと明るく迎えてくれます。
当日は風邪などでキャンセルなどもありましたが、かなり早い時期から満席になったのだそうです。
色育という言葉は知らなかったということなので、何やら色を使う子育てに良さそうなことをするらしい
という漠然としたイメージで申し込みされたそうです。
お子さまも一緒にぬりえを楽しみましたが、交換は他のお母さん同士
大人同士で交換していただきました。
他人同士でペアができるせっかくの機会なので、初対面同士でぬりあっこするとどんな気持ちになるのか
目に見えない感覚を体感していただく大切な機会です。
自分から声をかけるのが苦手で
普段なかなか積極的に関われない方にとっても他のお母さん同士
仲良くなれるきっかけになったようで
児童館の先生たちも喜んでいました。
講座の終わりに質問を受け付けたところ
たくさんの質問をいただきました。
・うちの子は、好きな色がなくあれもこれもと選ぶのですが…
・男の子なのにピンクばっかり選ぶんです…
(これわかります!息子もピンクラブでした。きっと今もこっそりラブです笑)
・キャラクターのように決まったものだと決められた色しか塗らないからあまりよくないの?
などなど
色にはいい色や悪い色というものはありません。
どの色にもいい意味も悪い意味も持っています。
「色育は分析をしない」というのが大前提のルール
色は自分の気持ちを投影しやすいので
今、お子さんがどんな気持ちで塗っているのかお話をするきっかけにするものです。
昔、娘がまだ幼稚園のころ
家の絵を描かせたら
ドアも窓もない家を黒で描いたから分析にまわしました!
と先生に心配そうに言われてショックを受けたことがあります。
私は結局娘の描いた絵を一度も見ることはなく、診断結果も酷いものでした。
ちゃんとお子さんのこと見てあげてください。
寂しがっています。
本心をわかってあげていないのではないか?
黒を使うということはうんぬんかんぬん…
責められた気持ち以外には何もなかったですね。
絵を分析に回したと聞いた時に、娘に聞いてみたんです。
私「窓もドアもないお家の絵を黒で描いたって先生が言ってたけど?
黒で描きたかったの?」
娘「みんなが好きな色を持って行っちゃうし、使おうとすると貸してって言われるし、黒だと誰も使わないから」
私「ドアとか窓は描かなかったの?」
娘「他に描きたいのがあるのに、お家を描けっていうんだもん」
私「お家は描きたくなかったんだ?」
娘「描けっていうんだもん」
娘は根っからの天邪鬼だからね(笑)
今でも変わりませんけどね
支持されたものを指示通り描きたくないけど、描かないと怒られるから適当に描いたあと、自分の好きな絵を描いたらしいです。
この会話を娘としていなかったら
先生に言われたことを真に受けて、心配になっていたでしょうね
話を聞いていても、先生から結果を聞いた時には相当なショックでしたから。
結果がショックというより
絵だけを見て、子どもをちゃんと見てないのでは?と判断されてしまったことにショックでした。
一生懸命じゃないお母さんなんていないんですよ。
気持ちを考えてもらえているかどうかで、少しずつ掛け違えてしまうんです。
ちょっとしたことなんですけどね。
色育の交換ぬりえは、言葉にしてない気持ちを考えてあげること
気持ちを考えてもらうことの体験ができるとても温かい気持ちになれるワークです。
そしてとっても仲良くなれる!
ぜひ一度体験してみてください。
来月、8月に久しぶりにイベントに参加する予定です。
気軽に色育を体験できるいい機会です
詳細が決まりましたらお知らせしますね^ ^