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Physical Trainer イシイの熱血宣言 ~A rolling stone gathers no moss~

信じる。

2018.07.10 01:38

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。



炎天下、3km弱の道のりを歩いて体育館へ。前日の勝者がどんな試合するか観たかった。


結果は、前日ほどシュートが入らず、満身創痍ではあったが全員一丸となって最後まで戦う姿に心打たれた。いいチームだなって悔しいけど改めて思いました。


決勝には興味なかったので(笑)

準決勝が終わったらまた炎天下の中を駅まで歩く。違う道を進むと何と街中に小さな滝!

岩垣の上は小学校でした。

なんてオシャレ!!


暑かったのでマイナスイオンを浴びて(笑)

また歩き出す。



そう言えば何年か前に

『人は変われると思いますか?』

と聞かれたことを思い出した。



三つ子の魂百まで、とはよく言ったもの。

『変わる』のと、『変われる』には大きな違いがある。自分の意思が働くかどうかだ。


『変わる』は自分の意と反して外的要因によって自然とそうなっていくことの方が多い気がする。


『変われる』は自分から望んでそうなろうとする傾向が強いと思う。



話を戻すと

『人は変われると思いますか?』

に対するアタシの答えは


『変われると信じたいですね』



意識

なんですよ、すべて。



意識は自分で感じないと変えられない。

感じていても変えることはやっぱり一筋縄ではいかなくて、もどかしくなったり自己嫌悪になったりして…



それを繰り返して『変わらなきゃ』『変わりたい』と願い続けた人だけが変われるんです。人に言われたって無理。




選手に対してもそう思ってます。

投げやりなんじゃなくて放置でもなくて

信じて待ってる

んです。選手が自ら感じて変わろうとするのを。




うちの選手にね、すっごい選手いるんです。

ポテンシャルもセンスもピカイチ。



だけど仕事でなかなか練習来れない。

それでもいつも少ない貯金残高(笑)が0になるまで氣力も体力も出し切って足つるまで戦っちゃうんです。すごいでしょ?



出し切るって、すごいことだと思うんです。

なかなか出来ることじゃない。



最後まで勝つことに執着して感情剥き出しにして、練習の時のへらへらした顔(笑)からは想像つかないくらいむちゃくちゃ、かっこいいの(笑)



『ここぞという時に』ってよく言うけど

そのここぞという時っていつ?

そして『ここだ!』っていう勝負どころ。



それって意識してないと見えないし感じないと思うんだよね。もともと目に見えないものだし。



ワタシが変えてやろう、じゃないんです。

変えようと意識してもらえるように導くこと。自分にメリットが感じられたり変わらないことにデメリットや違和感を感じたらきっと変わろうと意識するはず。



CODの瞬間、ドライブの1歩目。

ラッシュやトラップをかけるタイミング。



全て意識でクオリティが変わる。


そして、その意識をむけるきっかけになれば…と読み始めた本。

人は、自分がやっていることに確信や自信が持てないと、どうしても中途半端になりがちで諦めも早い…。



アタシに出来ることなんてタカが知れてるし、大したことでもなんでもない。



全ては、選手のために。