思い通りにならないことと付き合う 2
こんにちは。
皆さんは、イライラすることとどう付き合っているでしょうか?
私には嫌なことばかり起こる、いつもイライラしっぱなし。
そんな人は、どうしたらイライラする気持ちと距離が置けるのか考えてみませんか?
ほんの少し視点をずらすことが、あなたの気持ちを変えるかもしれません。
思い通りにならないことと付き合って60日経過
6月も、思い通りにならないことと付き合うというチャレンジをしていたので、その経過についてお話しします。
前回、思い通りにならないこととの理由と付き合い方としてこんなことを挙げました。
- イライラしないふりをしている
格好悪い自分、上等。
「あ、イライラしてるなぁ」と受け止めてあげましょう。
- 思い通りにならないことに慣れてない
世の中がいかに自分の思い通りにならないかを知りましょう。
古くは、ブッダ(仏教の創始者)が「人生は思い通りにならないもの。」と発見したそうです。
イライラしたら「ブッダも同じように悩んでいたのかなぁ。」と思うと、少しだけ気が楽になる。
- 自分と全く違う価値観は悪だと決めつけている
予期せず良いことが起こって楽しかった・幸せになった体験は忘れ、自分の思い通りにならなかったからと嫌な気分のまま終わった体験を数え続けているだけかも。
だとしたら、予期せずハッピーなことが起こった体験を数え続けていれば、思い通りじゃない方がハッピーだと思えるかもしれない。
- 体調が悪いことも考えられる
後から振り返って「ああ、あの日はいつもよりイライラしたけど今になって思えば体調が悪かったなぁ。」と思うことがあるかもしれません。
そんな時は、自分を責めずに優しくしてあげることにしました。
さらに1ヶ月続けてみた結論としては、なかなか良かったです。
どのへんがなかなか良かったかというと、付き合っているうちにイライラを解決したり、コントロールしようとしなくなったのです。
イライラする気持ちと距離を置くには
イライラを解決したり、コントロールしようとしなくなった背景に、どんな変化があったかというと、こんな感じです。
体調の変化に気づくように
まずはじめに気づいたこととしては、イライラするときは総じて体調が悪かったのです。
体感ですが、イライラするときの7割くらいは、そもそも倦怠感があるとか頭痛がひどいとか、体調の変化が大きいときでした。本当に体調のせいなのか、体調が良い時に、イライラしたときと同じような環境で過ごしてみたのですが、ほぼほぼイライラしませんでした。
私は、そのことに気づかずに、気づかないフリをして過ごしていたことを猛省しました。
体の変化は、心の変化でもあります。体が耐えられないときは心も耐えられないでしょうし、その逆もしかりです。
まずはそれに気づいたので、イライラするときは体調が悪いだけではないか?と自問自答するようになり、むやみに負のエネルギーを消費せずに済むようになりました。
イライラしてないふりをしない
次に良かったのがこれです。
ここで大事なのは感じることだけに集中することです。
イライラしてる自分が格好悪いな とか、こんな汚い感情は嫌だなとか、そのあとの対処法がどうだとか解決策はなんだとかあれこれ考えない。
まずは気持ちを感じる、それだけ。
そうすると我慢しない分だけ、思いの外楽になります。
私は、イライラしてることに対してとても嫌悪感が強い方で、イライラしてる人も大嫌いです。なので無意識に自分はそうならないようにそうならないようにと気持ちを抑えつける癖があるようです。
ですから、同じように自分の気持ちを抑える癖がある人や自制心が強めの人には是非おすすめしたい方法です。
観察することで違う価値観について一瞬思いを巡らす
私が上であげた”予期せずハッピーなことが起こった体験を数える”という体験には至らなかったのですが、その前段として、違う価値観について観察するということを続けてみました。
例えば、私は人と始終目線が合うのがとても苦手です。喫茶店で他の席が空いているのに、わざわざ私と目線が合うような席に座る人を見たりすると、驚き、そしてイライラしていました。
しかし、同じような現象に何度か出会い、観察を繰り返してみると、このような人達にはいくつかのパターンがあることに気がつきました。
・誰かと待ち合わせをしている
・長居しないで席を立つ
・そもそも人との目線など全く気にしていない
これらがわかったところで、解決策といえば自分が気にしないか、どちらかが席を立つくらいなので根本的解決にはなっていません。
でも、こんな感じで観察してみると一瞬イライラと距離が置けるのです。
距離が置けると、少しだけイライラが収まる気がするのでそれが大事なのだと思います。
これに慣れたら、”予期せずハッピーなことが起こった体験を数える”というステップに進みたいなぁと思っています。
ブッダでも解決できなかった!と考える
最後に、意外と良かった”ブッダ”です。
これはバカらしいと思うかもしれませんが、本当にオススメなのでもう一度引用しておきます。
世の中がいかに自分の思い通りにならないかを知りましょう。
古くは、ブッダ(仏教の創始者)が「人生は思い通りにならないもの。」と発見したそうです。
イライラしたら「ブッダも同じように悩んでいたのかなぁ。」と思うと、少しだけ気が楽になる。
これはなんでもすぐに解決策を模索し、自分に出来ることはやろうとしてしまう私にとっては結構効果的で、気分転換になる考え方でした。
”ブッダ”のことを考えると、急にいろいろなことがどうでもよくなるのです。
解決しようと思っていた自分が、浅はかに思えてきます。
また、その時点で、それは自分にとってその程度の問題だったんだとわかります。
本当に解決したい問題だったら、そんなに簡単に諦められないはずですから。
「ブッダでさえどうにもならなかったことだ!」
自分の心と体に素直になろう
約60日、思い通りにならないことと丁寧に付き合ってみて、いかに自分が他人や環境をコントロールしようとしていたかわかり、少し反省しました。
また、女性は体調やホルモンバランスの影響を受けやすいので、心身ともに無理が効かないのだということを改めてしみじみと感じています。
改めて、hygge(ヒュッゲ=居心地がいい時間や空間)の大切さを感じた振り返りでした。