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社労士myoumyoう

若者ほど生成AIに脅威を感じるのは当たり前である

2023.06.26 01:56

民間企業の調査によれば、チャットGPTのように精巧な文章や画像を作る生成人工知能(AI)が進化すると、人間の仕事を奪うと思うと答えた人の割合は8割近くになるそうだ。


若年層ほど将来的な脅威ととらえる傾向がうかがえ、仕事が奪われるとの懸念は20代では特に大きいとのことである。


新聞記事をチェックしていると、GPT関連のニュースが非常に多く、日本では警戒心は低く、仕事に役立つとの好意的な意見が目立つ。欧米諸国ほどの危機感は持っていないようだ。


若者が脅威を感じるのはもっともである。パソコンなどの機器を使っていろんなものを作成して仕事に利用するのは、まさに若者たちの得意技であり、年配者を見下すかっこうのスキルだからである。


PCひとつまともに使えない高年齢者はそれだけで疎まれたりバカにされたり。


それが生成人工知能が簡単に使えるとなると(実際かんたんらしい)若者たちは年配者に差を付けられない…焦るだろう。


だが、こういったスキルはそもそも、元々、人間よりも機械が得意とするものである。わかりきっていたことである。


機械に奪われる仕事は何か?これはずいぶん前から論議されていた。まだチャットGPTなどが注目される前から、PCを使うような仕事は淘汰されると予測されていた。


自分が作ったへったくそなものに愛着を感じている者には遠い世界のことかもしれない…


若者よ、これくらいのことで凹むな!