ドビュッシー「水の反映」
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夏が来ますね〜(^^;;
皆さん、お元気ですか?
私はこの梅雨の時期もとても苦手です。
最近は「水の反映」という水の輝きやゆらめきを表現したドビュッシーの名曲を弾いていました。
まず、技術的に非常に難しかったです^_^
お知り合いの先生の大人の発表会で、
そして教室の発表会の講師演奏で演奏させていただきました。
ひとまず仕上げたのでホールを借りて録画してみました。川口リリアにあるカワイのホールです。
全体的にはまとめましたが、間が空きすぎ、もう少し静かな音で流れた方が良いところなどがあると反省点がまだあります😣
録画すると自分の足りないところが見えてきますね ♪
この曲はTempo rubato(テンポ・ルバート)”テンポは自由に” というドビュッシー自身の指示が楽譜にありますが、
だけど、自由にしすぎると品がなくなってしまうようです。
どんな曲でもそうですが
「独りよがりの音楽にならない」
これが大切ですね!
この曲で大変だったのは、、まずはリズム!!
リズムに間違えがないよう、全てのページに16分音符を1つで線を引いてみたりしました...笑...
中には割り切れない音符も...汗...
8分の3拍子。ドビュッシーがこの拍子を選んだ事にも意味があります。
4分の3拍子よりも、ワルツのようなっと軽いリズム。
4分音符がりんご1個分の長さ。8分音符はその半分の長さ。それが1小節に3個あるという事になります。
数学の計算のようですね^_^
フランスの作曲家、ドビュッシーとラヴェルはとってもリズムや表現については細かいです。
ドビュッシーは1円単位で割り勘するドケチな人だったと言われるぐらい細かい人だったとか....
でも、、
フランス音楽を学ぶと、センスと知性を養ってもらえてしまいますね ♪
小さいお子さんには現代曲っぽい雰囲気でよく分からない曲かもしれません。
でも、水が流れているみたいで綺麗とか、キラキラしてる〜、水の色んなシーンが思い浮かんでもらえれば嬉しいなと思いました ♪
また、時間を見て録画し直したいと考えてます。
なかなか時間が無いのですが・・・