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祝福されたブラーフマナの妻たち(10):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』第305話

2018.07.10 23:10

「あなた方は、

供犠をしている場所に戻りなさい。


なぜなら、

あなた方の夫は、

博学なブラーフマナがであり主人なので、

供犠を終えるためには、

あなた方の手伝いが必要だからです」


ブラーフマナの妻たちは答えました。


「全能なる御方よ、そんな残酷なことは言わないでください。

むしろ、あなたは

いつも信者たちに報いる

という約束を思い出してください。


今、私たちは、

あなたの蓮華の御足に達したので、

ただ、この森に留まりたいと望んでいます。


そうすれば、

あなたの蓮華の御足から落ちたトゥラシーの花輪を

頭に置くことができます。


私たちの夫も、父も、息子も、

兄弟も、他の親族たちも友人たちも、

私たちを連れ戻しはしません。


誰が私たちを守ることができますか? 


私たちは、自分自身を

あなたの蓮華の御足の元に投げ出していますので、

他に頼るところはありません。


ですから、敵を滅ぼす御方よ、

どうか私たちの望みを叶えてください。」



 …つづく

(10巻23章28-30節)