《キャンピングカーについて》電気の話(1)
キャンピングカー生活をするにあたって、一番心配していたのは電気の問題でした。
現代人の生活スタイルは皆異なるにせよ、多かれ少なかれ電気は使わざるを得ない。
運転で使用するメインバッテリー以外に、アンセイエは生活で使用する2つのサブバッテリーを搭載していました。
それがどれだけ保つのか不安になり、納車直前にサブバッテリーを3つに増やしてもらったのです。
一週間程度の旅行なら、家のコンセントにつないで外部充電してから出発すれば、帰るまで何とかなるのかもしれませんが、こちらは一年以上の旅ですから充電の問題が出てきます。
充電の方法は、走行充電、ソーラー充電、外部充電の3つがあり、基本は走行充電になります。
通常の車と同様に、走行することでメインバッテリーが充電されるのですが、キャンピングカーの場合はメインから溢れた電力がサブに充電され、生活に使用することができます。
逆に、サブを使い切ってもメインが残っているので走行は可能です。
また、オプションで200kWのソーラーパネルをつけているので、ソーラー充電が可能です。
もちろん晴れていればですが(今のところは雨ばかり)。
車内にスイッチがあり、走行充電中はソーラー充電はオフにします。
外部充電は自宅、またはオートキャンプ場、RVパークなどの電源を専用コードで車につないで充電します。
途中、実家に寄ったときに1回やりました。
車の基本電圧は12V(大型トラックは24V)ですが、家のコンセントは100Vなので、車に搭載するコンバーターで、入ってくる100Vを12Vに変換してから充電します。
外部充電は予想外に時間がかかります(別に書きます)。
キャンピングカー生活を始めて1ヶ月半(慣らしの1ヶ月を含む)。
現時点では、電気の問題は何とかなっています。
もちろんいろいろと生活上の制約や注意点はあるのですが、それはまた次回に。(Y)