ヨーガ療法学会@仙台2018 その2
スワミ・メダーサーナンダ師
本やCDを購入した人に丁寧にサインをしたり、人生の問いに答えたり。
とても可愛らしい方です。
私も本を2冊購入しました!
「あなた、いつもいるね〜♪」と、声をかけていただきました。
はい、いつも、いま〜す!(人一倍長いこと学んでますんで、、、汗)
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昨日の続き。
笹野 高嗣先生(東北大学病院総括副病院長、日本口腔診断学会理事長)が
『味覚と健康 とくに「うま味」感覚の重要性について』のご講演の中で、
「唾液分泌を促す、安全で簡単で効果的な方法」を伝授してくださいました!
笹野先生曰く、味覚障害=うま味の感覚の減退だとのことで、味覚障害の方のほとんどがうま味を感じられなくなるとのことでした。
うま味を感じないから、何を食べても美味しくない、となるそうで、どうも、この「うま味」がポイントだと気付いたとのこと。
そこで、「うま味」を活用した唾液分泌を促す方法を思いついたそうです。
その具体的な方法は、こちらです。
<唾液分泌を促す方法>
1、美味しい昆布だしを作る。(水出し→粘りげのある出汁)
●昆布は一晩水に浸す。※火にかけるときは中火で沸騰させない。
●昆布は細かく刻みを入れて40g/500mlの分量
2、ペットボトルに入れて使用。
●口の渇きを感じた時に1日に10回程度、昆布だしで30秒間口をすすぐ。そのまま飲んでも良い。
●なるべく長く口に含み、昆布だしの美味しさを味わうことによって唾液が出るように訓練する。(味覚ー唾液反射)
訓練すれば、2週間ほどで唾液が出るようになるそうです。
実際に、作ってみました。(作ってもらいました)
思いのほか、昆布が多い!!!
要するに、トロトロになる感じですね。
でも、これだけで元気に生活できるなら、やってみる価値は大いにあると思いました。
周りの高齢者の方、30%は味覚障害とのことですので、是非とも試してみてくださいね!!
また、よく、唾液が出ないなら水を飲めという人がいるが、あれは間違いだ!ともおっしゃっていました。
必要以上に水を飲んでも、尿として出るだけだと。
なので、人は汗をかくことが大切。汗をかいて、のどが渇く自然な状態を作ることが大切!との言葉で最後締めくくっていました。
暑い日々が始まりましたが、しっかり汗をかき、たくさんお水も飲んで、元気に夏を過ごしていきたいですね。
さて、次回は、さらに私のメンタルトレーニングの師匠である 白石 豊先生(朝日大学教授) による『ヨーガ療法とスポーツメンタル・トレーニング』の講義について、シェアしますね!!
お楽しみに!
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●ホリスティック・ウェルネス・コーチ
●パーソナルヨガティーチャー
●ヨガ哲学講師
今井まおーMao Imai
〜身体のこと、心のこと、生き方のこと、子育てのこと〜
ヨガの教えを元に、健康で幸せに生きるコツをお伝えする伝道者です。
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