復活の母国…
2018.07.11 05:18
ベッカムやファーディナンド、ランパード、ジェラード、テリー、そしてルーニーらの黄金世代が超えられなかったW杯ベスト4の壁。その彼らの意志を引き継いだ今のスリーライオンズ(イングランド代表の愛称)がついに成し遂げたのだ。若きイングランドは伝統の4バックを捨てサウスゲート監督が用いた3バックで戦ってきた。昨年の11月で初めて導入したところ、ドイツ、ブラジルとの強豪を点こそ奪えなかったものの2戦とも無失点で抑えた。これですっかり定着した新システム。ポゼッションスタイルも少しずつ浸透し、ここ数年なかった安定感が生まれた。かつてのようなタレントこそいなくなったもののここ10年の中ではトップクラスの戦い方を得て大舞台での弱さも克服した。
若きスリーライオンズ、ついに迎える準決勝で強豪クロアチアと戦う。そこで本当の意味で真価を問われることになる。モドリッチ、ラキティッチ、ペリシッチ、マンジュキッチ、スバシッチ、多くのタレントに加え、洗礼された組織力。総合力ではかなり拮抗しているとはいえ、母国のプライドを見せつけて確実に決勝に進むのが大切だろう。さぁ、母国よ、復活へ…