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人生の秋色季節

2018.07.11 09:56


来月の名古屋のExhibition用のDMの印刷が完了し本日届く。

名古屋でのExhibitionは、5年ぶりになるので宛名入力のフォーマットも新しくなり

1からの宛名入力。ガンガン染めていきたいタイミングでもありながら、

自宅での母のケアもあるし、自宅の修繕も進めたいと、ただでさえ時間がない!!

ということで、幼馴染のK子に、本日は助けを求めた。


彼女も、母一人娘一人でケア&プチ介護をしている。

私は、3年半前に地元に戻り、母と二人。

彼女は、2年前に地元に戻り、母と二人。

長く母親と離れて暮らしてからの同居は、高齢となった母の精神的なものを請け負うので

そりゃ大変で、忙しかった二人だったので、今日、初めて彼女は、うちのアトリエに来た。



彼女は若い頃、グラフィックデザイナーとしてデザイン事務所で働いていたがPCとは無縁で

手描きで商品のパッケージデザインをしていた。

20代前半で結婚をして専業主婦をしていたが、40歳ジャストで離婚。

二人の子供を持つシングルマザーとなった。

仕事復帰の相談を受けながら、私は「これからはパソコンの時代だよ!!!」と

アドバイスをしてから、彼女はパソコンを勉強し始めた。


ふむふむ。

本日の宛名入力作業は、私より早かった。

私は、右手の中指1本でしかキーボードが叩けない。

(まぁ、でも、それでも、このDMもイラレでデザインしてますから。。よしと♡)




五十代になって故郷に戻り、

親の介護が始まり、母娘のよくある「あるある」。

語りつくせないほどの色々なセンテンスを超えて、自身も高齢街道。


若い頃の母親じゃなくなっていく悲しさの時期は、とっくに超え、

幼い頃からの確執が浮き彫りになり、元々の性格にエッジが立ち

バサバサと切られる娘。ストレスから体調を崩すことも多い。

そんな長旅にはセンテンスがあって、振り返ると、自身の心のあり方も

変わっていることに気がつく。


一人で抱えて、顔面神経痛でピクピクしていたけれど、同じように

その課題を超えて来ている友人との対話は、お互いに勇気付けられる頼もしい関係だ。


今日は、中学生時代から高校生時代に聞いていた古い洋楽、メローなサウンドを聞きながら、、。


幼い頃から一緒、多感な思春期も一緒に過ごした友人が、

この人生の秋のシーズンに、故郷で一緒に過ごせることは幸せだな。

今日のように、お仕事もシェアをしてもらったり。

人生の秋色が濃くなった。


新しい秋の時代を、美しい色で描いていこうと。



名古屋
8/24 fri - 8/26 sun 11:00~19:00 

FLOAT  gallery

 名古屋市千種区四谷通2-8 YOU YOTSUYA 3F 

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