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石塚洋輔 公式ブログ

長野出張 日本の社会問題を解決するヒント

2018.07.12 20:55

長野出張その2 


今回の出張の目的は、

地域密着のサッカークラブ運営をしている 松本山雅FCさんの視察をすること。 


私のミッションは、世界中の人々の自己実現。 


自身がケガでやりたいことができなかった悔しかった少年時代。 


祖父母との同居経験を通して育った子ども時代。 

現在は介護福祉事業を経営する中で スポーツを通して人々に生きがいやりがいを創出し 

日本の社会問題である高齢社会に一役買うことができないかを模索しています。 


松本城付近を散策する中で 

松本山雅FCのユニフォームを来た商店街のお店の店主さんに 

お話を伺うことができました。 


松本山雅FCは街と一緒に成長して来たチーム。 


選手たちが商店街に足を運び、 

「ポスターを貼ってください、応援してください」 

 など一生懸命回っているそうです。  


そんな活動をみた地元の商店は選手たちを応援したくなりますよね。 


だから、街は松本山雅FCのポスターでいっぱい。  


試合の日にはたくさんの人がスタジアムに訪れ、

今回のこの日は Jリーグ浦和レッズと松本山雅FCの天皇杯の試合の日でした。 


浦和レッズといえば私の住んでいる埼玉県川口市の隣町のチーム。 

アジアチャンピオンにも輝き Jリーグ開幕当初からずっと活躍しているチーム。 


店主さんは、Jリーグのチームと同等に戦えるようになったのが嬉しいとお話しされました。 

10年前は本当に小さな街のクラブ。 


W杯に出場した松田直樹選手をクラブに招いてから 

本気でJリーグへ行こう!という目標ができ 街が1つになり、

関係者も選手たちも本気で目指しました。 


そう、目標が決まった瞬間に

人は動き出します。


目標が決まれば それに向けて行動あるのみ!です。 

必要な戦略を立て 必要な人材を補強し 

必要なアクションをしていく。 


会社経営も同じです。


そうして松本山雅FCはJリーグで戦うクラブへと成長して来ました。 

今では地域密着で運営している素晴らしいクラブと至る所で報道され

ニュースになるクラブになりました。 


今、日本で問題になっているのは高齢化。 


私も介護福祉事業を経営していますが 

介護が必要になった方をより良い生活を送っていただくのはもちろんのこと、  

介護が必要になる前にできることがあるのではないかと考えるようになりました。 


定年退職後、生きがい、やりがいがなくなってしまいますと 

外に出ることをしなくなってしまい、一日中家にこもりっきりになってしまいがちです。 


朝起きてご飯を食べ、テレビを見て 昼ごはんを食べテレビを見て 

夜になってご飯を食べテレビを見て寝る。 

このような毎日を繰り返しています。 


今健康などんな人がこの生活を送ったとしても、

衰退していくことがわかると思います。 


対して


仲間がいる、孫がいる 地域のコミュニティに参加している 

仕事をしている。 


そんな人を見ると 大変若々しくしておられる様子がわかります。 


人々のコミュニティ形成に寄与していくこと。 

人々の生きがいやりがいを創出していくこと。 


それが、私がやりたいことであり 

使命だと感じるようになりました。 


ご理解いただける方を増やすために 

今年はサッカーと経営を題材にした書籍を出版する予定です。 


それを機に、講演活動を増やしていきます。 


まず、現場で問題意識を持っている人間が強く発信していくことが大切だと考えているんです。 


発信をしないと、伝えていかないと

理解されないことがたくさんありますから。 


街ではちょうどお神輿が街を歩いている光景と出くわすことができました。 

持ってますね! 


お土産までいただいてしまいました。 


クラブと一緒になって成長して来た 


涙を浮かべながらお話しされるお父様に感銘を受けつつ 

長野出張は続きます。