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ローズマリー(精油)効果効能

2018.07.12 23:45


名前   :ローズマリー、Rosemary

             (※1,8シネオールを多く含むものが一般的にローズマリーと呼ばれる)

学名   :Rosmarinus officinalis ct.cineole (ロズマリヌス オフィキナリス・シネオール)

科名   :シソ科

抽出部位 :葉

抽出方法 :水蒸気蒸留法

ノート  :ミドルノート

注意事項 :妊娠中・授乳中、高血圧、てんかん、幼児は避ける、刺激強(高濃度の場合)

香り   :ユーカリに似た、爽やかでリフレッシュできるハーバルな香り

主な成分 :1,8-シネオール(35~55%)、α-ピネン、β-ピネン、カンフェン、ボルネオールなど

チャクラ :第三、第五チャクラ、(第四、第六チャクラ)


(ヤングリヴィング製品は、食品としてご使用頂けます。)


※種名のofficinalis(オフィキナリス)は、「薬用の、薬効がある」という意味のラテン語である。


ローズマリー・シネオールが多く含有しているオキサイド類の「1,8-シネオール」は去痰・抗炎症・抗菌・抗ウィルス作用に優れています。そのためローズマリー・シネオールは他のローズマリー系精油よりも風邪やインフルエンザの予防、喉の不快感や花粉症による鼻炎など呼吸器系のトラブル緩和に高い効果を発揮してくれます★




感染症予防に優れた効果が期待

ローズマリーは古代エジプトの頃から、王の墓に焚かれるなど、香りが悪魔を追い払うと信じられ、民間薬としても、幅広く使われてきました。フランスでは、20世紀初めまで、伝染病患者を収容する病院の中で、ローズマリー の枝が焚かれていました。 これは、伝染病予防のためです。また、ハンガリー女王がローズマリーを漬けた水で美を取り戻したため、若返りの象徴ともされています。


ローズマリーの精油は大きく分けて ①cineole(シネオール)、②verbenone(ベルベノン)、③camphora(カンファー)

3種類のケモタイプがあります。


ケモタイプの学名は下記になります。

①ローズマリー・シネオール“Rosmarinus officinaiis Cineole”

②ローズマリー・ベルベノン“Rosmarinus officinaiis Verbenone”

③ローズマリー・カンファー“Rosmarinus officinaiis Camphora”(カンファーを15%程含む)

特徴成分の含有量が異なるので香りや効能も異なります。(このページでは、①をご紹介しています。)


①のローズマリーシネオールは、1,8-シネオールの含有率が高く、殺菌作用があり、感染症予防など、空気の浄化に適しています。 去痰作用、粘液溶解作用、抗カタル作用などがあるといわれカタル症状、風邪や気管支炎などの呼吸器系や、消化器系の不調や疲労、衰弱にも有効です。


精神疲労、身体を温める、呼吸器系、消化器系、関節炎、むくみ、月経トラブル


キーワード

不安、イライラ、不眠、神経疲労、無気力、記憶・集中力低下、身体を温める・静脈癒・めまい、慢性疲労、風邪、気管支炎、副鼻腔炎、中耳炎、頭痛、耳痛、インフルエンザの予防、冷え性、肩こり、リウマチ、腰痛、筋肉痛、坐骨神経痛、下痢、便秘、消化不良、月経不順・少量月経、ヘアケア、デオドラント、ニキビ、吹き出物、スキンケア


効能

抗菌作用、抗カタル作用、粘液溶解作用、抗真菌作用、抗感染作用、抗リウマチ作用、鎮經作用、血流促進作用、心臓強壮作用、駆風作用、健脳作用、催胆作用、利尿作用、通経作用、去痰作用、肝臓強壮作用、血圧上昇作用、結石溶解作用、神経強壮作用、性的強壮作用、強壮作用、鎮痛作用(頭痛等)、消化促進作用、消化器強壮作用、筋肉弛緩作用、収れん作用、セルライトの改善(うっ滞除去作用)、頭皮への刺激・強壮作用、抜け毛の防止、フケの防止、育毛促進、白髪の防止


香りの相性が良いブレンド

柑橘類全般ラベンダーゼラニウムオレガノタイムペパーミントマジョラムクラリセージスペアミントシナモンシダーウッドサイプレスパインティーツリージュニパーユーカリフランキンセンスクローブ


●気分転換・リフレッシュに・・・ローズマリーティーツリー

●やる気・集中力アップに・・・ローズマリーレモンペパーミント

●血行不良・むくみに・・・ローズマリーオレンジフランキンセンス

●呼吸器系の不調に・・・ローズマリーサイプレスタイムシダーウッド



主な使用法

アロマバス、トリートメント、スキンケア、ヘアケア、芳香浴


>>> 花粉症など、アレルギー性鼻炎対策

>>> ローズマリーの症例

>>> ディフューザーレシピ ①

>>> ディフューザーレシピ ②



※ご使用になられる場合には、自己責任と管理の下に行ってください。

持病をお持ちの方や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。