抗がん剤治療、脱毛への準備 ウィッグはカットで馴染ませる 江東区北砂ヘアーシップ
2018.07.12 23:00
「ブログを拝見したのですが、素敵な方が沢山載っていて背中を押されました。私も来週から抗がん剤がはじまります。」
抗がん剤治療に向けてのウィッグ準備のご相談です。
相澤「現在のヘアスタイルは、どのような感じですか?」
ハルコさん「ショートでツーブロックです!」
↑「目標はブログのAYAさんみたいにしたいです」
またもやヒーローが生まれる予感です、、、
みなさんこんばんは
3年前に癌を患い、そこで気づいた体験から
同世代の大人や可愛いジュニア達、
同病の人達に、もっと髪の毛を楽しんでもらいたい!!
そんな想いで綴るこのブログ。
江東区北砂西大島ヘアーシップ
相澤 一也と申します。
[お知らせ]
ただ今大変ご予約が取りずらい状況です。
平日ですと2週間、土日ですと3週間ほど余裕をみていただけるとスムーズです。
ご協力よろしくお願いします。
今回のゲスト ハルコさんのウィッグ選びですが、
・元のヘアスタイルがショートカット
・突然抗がん剤治療を伝えられたため、早めに用意したい
・コストを抑えたい
・復髪したら、すぐウィッグを外したい
以上のことから、
僕のブログでご紹介している
被り心地とコストを抑えたミディアムレングス人毛100%の“ふくりびウィッグ”や、
フィット感やウィッグ感にこだわる方に破格でフルオーダーレーススキンウィッグを
提供している“エバーグリーンウィッグ”
は、適応しないと判断。
(ミディアム〜ロングをご希望の方には絶対オススメです)
ハルコさんは
↑こちらで、人毛のショートウィッグを
購入なさいました。
*こちらの素晴らしいところは、サンプルを送ってくれて試着のできるところ、
ハルコさんと一緒にフィッティングできました。
約3万円の人毛ウィッグ
上記の2つのウィッグとの違いは、人工皮膚の大きさと、裏地。
ふくりびウィッグとエバーグリーンウィッグは、脱毛時にそのままかぶることができますが、こちらはインナーにネットや帽子の着用が必要です。
ただし、生えたらすぐ外す宣言のハルコさんは役10ヶ月(抗がん剤半年+伸びる期間)脱毛時期をしのげれば良いので充分だと判断。
ここからは、美容師である僕の仕事
↑購入したてのウィッグは毛量が多いので、
↑どこか不自然な印象
↑こちらをカットで隙間を開けるようにカットしていきます。
すると、
↑ハルコさんに笑顔が戻りました^^
↑やはり美人には笑顔が似合う
↑生え際などにも細かな髪を作り
↑馴染みをよく
(脱毛時にもう一度調整いたします)
↑使っているうちに毛量は減ってくるので、ギリギリの調整を
不安だらけの抗がん剤治療
少しでも笑顔になれれば良いな
そんな気持ちでカットさせていただいております。
「ブログの方達に背中を押されたので」
今度はハルコさんも背中を押す側ですね。
頑張れハルコさん みんな応援しています!!
半年後にハルコさんの復髪物語を
お楽しみに
ご相談はこちらまでお気軽にどうぞ↓