どーでもいい事を話せる人がいる幸せ
誰かと話したいときって、自分の気持ちを吐き出したいときだったりします。
とはいえ、久しぶりに会った友達から「聞いてよー」って不平不満をいきなり会って早々ぶわーーーって言われたら、、どうですか?
嫌ですよね。。
仕事柄、お客様によく言われるのですが、
「キミノさんはすごく話しやすい雰囲気があって、何でも言いたくなりました」
という言葉を鑑定終了後に相談者様からいただきます。
ありがたいことです。感謝です。
が、しかし、(笑)
これ、話しやすい雰囲気を持っていることって、意外といい事ばかりじゃないんですよ。
先日もこんなことがありました。
子どもの習い事を参観する機会があり、ボーっと見ていると、隣で見ていた初老の女性から話しかけられました。
お孫さんの参観に来られたとかで、今回、初めてこの習い事に参加したんですって。
これまでは別のところの習い事に行ってたんだけど、そこが閉鎖することになり、やむなくこちらに変えたんだとか。
だから、以前のところと比較してしまい、嫌な部分が目に留まって不満タラタラ。誰かに伝えたかったみたい。
そんな折に私がそばにいて、しかも、話しやすそうに見えたんでしょう。
ひたすら、今のところの不平不満を言いまくってました。
私にとっては別に不満もないこの習い事でも、彼女には気になる点が多かったようです。
ひたすら、文句をあげつらう彼女。
聞かされた方はたまりません。
軽く流してたら段々ヒートアップしていったのだけど、レッスンが終わったと同時にその女性はサッサとお迎えに行ってくれました。
仕事ではご相談者様の心の内を聞き、普段の生活では知らない誰かにまで「聞いて、聞いて」と話しかけられる。
こういう生活をしていると、心が疲弊していくのがわかります。
対処法としてやっていることが、
・図書館で本を読む
・ショッピングで気分を上げる
・日記をつけて気持ちを吐き出す
・リングフィットアドベンチャーで汗を流す
・友達と会って、どうでもいい話をする
などです。
心が疲弊すると言ってる時に一人で過ごすことを対処法に挙げる中、あえて「友達と会ってどうでもいいことを話す」ってどういうことかというと。。。
なんでもないことを話して、ワハハって一緒に笑えることがどれだけ心を穏やかに、空っぽにできるか。
相手に気を遣わず、ただただ、今日の献立の話だけで時間が過ぎたりするのも、時には必要な時間だと思っています。
あなたの心のリセットに、どうでもいい話ができる相手がいると素敵ですね