災害時のIT活用から考えるマーケティング
2018.07.13 03:36
ここ数日、西日本を中心に大きな被害が出た豪雨災害がありました。
富山県でもここ数日天候が悪かったですね。
10日夜にIphoneのアラートが何度か鳴りました。
その時は喫茶店にいたのですが、お客さんのスマホ全てがアラートだらけで騒然としました。
下記画像がその時の通知なのですが
この通知に感動しました。
何がか?というと、
・どんな状況下にいてもスマホが災害情報を教えてくれる事。
・「富山市の防災情報ツイッター」をご覧ください。と書かれている事
です。
ツイッターは、短~中ぐらいの文章(ツイート)に特化したSNSです。
なので、最新情報を発信、受信するには、最適なSNSです。
市民のツイッターの利用率は高くはないと思います。
ツイッターを知らない人からしたら、なんの事か分からないでしょう。
しかし、災害情報を知らせる。事を目的とし、
知らせるためならば、便利なものは取り入れる。姿勢にとても感動しました。
様々な会社で、ネットの重要性が見直されていますが、
「ネットは若い人にしかリーチしないもの。」という概念がまだ多いと思います。
しかし、ネットの情報を伝える能力は高く、今や全年齢の方がネットを利用しています。
「ネットは若い人向けだ。」と決めつけるのではなく、
・ネットを使ってどうやって情報発信していくか。
・どうしたら、色んな人が分かりやすい情報になるのか。
を考えていく必要がありますね。