線状降水帯発生の中「ハウステンボスマリーナ」に復帰、「Ka2」は大雨で広島足止め

（HAPPY艇からの寄稿記事）

昨日(2023年6月30日）、「HAPPY」を一次預けしている「ハウステンボスマリーナ」に陸路向かいました。「博多駅」で新幹線を乗り換え、「ハウステンボス駅」に向かう間の見える景色は、河川なら泥水が溢れんばかり、水田なら各畦(あぜ）の境がかろうじて頭を出しているさまでした。雨水が斜めに這って流れる窓越しにそんな景色をボーッと眺めていたら、今度は急に乗客全員の携帯電話が鳴り出しました。

列車内はすぐに音を切る人、音をなかなか消せない人、あわてて携帯を探すのに苦労している人、泣き出す子供も出始め、にわかにミニパニックとなりました。ただ、携帯各社の電波状況にもよるのでしょうか、若干の遅延が発生するのがおかしかったです。

見れば「大雨洪水警報発令で避難命令が出ました！…地区の人は直ちに避難してください！」の内容、私は電車が止まらないようにと、「頑張れハウステンボス号！」と窓をコンコンと2度叩いて励ましました。

今朝は僚艇「Ka2」と連絡をとり、彼らの寄港した五島列島泊地情報を共有させてもらいました。そして、彼らが「あまりの大雨だったのでこれまで広島観音マリーナで2日間足止め状態、でもこの滞在中は市内への足便も良いので楽しめました。今日海況がよければ出港する予定です！」とのメールが入ってきました。

後、もうちょっとですね、頑張れ「Ka2」号！