ニコン Nikon 1シリーズ販売終了+COOLPIX P1000海外発表

D850は好調のようですが...Nikon 1シリーズ販売終了ということです。

フルサイズミラーレス機投入の布石とも捉えることが出来ますが、他メーカーであればCXフォーマットの併売も考えられたのではないかと思います...

カメラファンの皆様ならよく御存知かと思いますが、ニコンは割と会社規模が他カメラメーカーに比べ小さく、「カメラ」が売れないと立ち行かなくなる会社でもあります。(その分カメラに特化している。とも言えます)

売行不振のNikon 1を継続するよりフルサイズミラーレス機に経営資源を割きたかったのが今回の判断だと思います。

先日YouTubeを見ていましたらニコンのCMが流れてきまして、親子二代、F3とD750のレンズが共用出来るよ！という内容の動画だったのですが、Fマウントやレンズの仕様に詳しい者の視点ではあまり心響かないですよね...(まずもってマウント口径の小ささ、建て増し建て増しのマウント構造、取付は出来るけどデジタル向けのレンズ構造、コーティングになっていない事、取付は出来るけど撮影に際して各種制限が出てくる事等々...あくまでそのような事を知った上で「味」としてオールドレンズを使う方にも取付可能ですよ。と言うまでの事でCMなどでその事をあまりよく知らない層にも取付可能な事をアピールするのはいかがかと...)

カメラボディは消耗品、レンズは資産。とよく言われますがメーカーもユーザーもFマウントに拘りすぎの印象があります。

マイナスの話題にばかり触れましたが閑話休題、海外のみですが面白そうなカメラ「COOLPIX P1000」光学125倍ズーム（フルサイズ換算24-3000mm相当の画角）が発表されています。

COOLPIX P900、光学83倍ズーム（フルサイズ換算24-2000mm相当の画角）の更に上を行くカメラとなっています。