DAY81 太陽と埃の日々⑥ エルサレム→テルアビブ
ベツレヘムで見たものをどう書くかで頭を悩ませ倒したもんだから抜け殻のようになってワードをしばらく開く気になりませんでした。
さて今日でエルサレムともお別れ。
三大聖地のうちイスラム教の岩のドームだけが時間と曜日の制限で見れていなかったので、ようやく朝ご対面です。
岩のドームのあるイスラムの区画に入る入口は1箇所。
わかりやすい行き方は
・ダンゲートから旧市街に入る
・入ってすぐにセキュリティあり。これは嘆きの壁に行く人のためのもの。
・セキュリティのすぐ右にある、建設作業場のプレハブみたいな入口に向かう
その後は
・セキュリティチェック
・木製の橋を通りユダヤ教徒の頭の上を越えてムスリム地区へ。
なお、肌の露出の多い人には隠すための布を貸してくれますが、そもそも礼儀として短パンおよびタンクトップは避けるべきだと思います。
さて岩のドーム。
イスラム教徒以外は中に入れません。
入口でちゃんとチェックされます。
よって外観のみ。
この場所は3000年前だか2000年前だかの神殿の跡地。
もともと1つの宗教のための神殿が、今や上(の場所)はイスラム、下(の壁)はユダヤ、と、お互い何を思うかは知りませんが祈り分かれているという不思議な空間。
過去、嘆きの壁事件というイスラムとユダヤの武力衝突もあったそうですが、そりゃあそうだよな、お互い普段は黙っていても正直邪魔だよなと思わざるを得ません。
エリアの入口を狭めざるをえないのも納得。
ただ、自分の頭の上を通られるユダヤ教徒の気持ちはいかがなものだろうか、と、ちょっと心配になるそんな空間です。
岩のドーム周辺ではムスリムの人たちがくつろいでいます。
みんなが宗教の違いを超えて同じ場所で同じようにくつろぐ日は・・・残念だけど来ないよなあ、と、世界の縮図を改めて目にした最終日でした。
岩のドーム後は行きそびれていたイスラエルミュージアムへ。
そうです、死海文書の中身のあるところ。
ちゃんと謎めいた演出をしてくれていました。ありがとう、夢が見れたよミュージアム。
ミュージアム自体は結構広くて
3000年前のエルサレム再現屋外巨大ジオラマ
や、ユダヤ人の過去の風俗など見所があります。
ただ、なんでピカソなどの展示まであるのかは謎。
というわけで半分くらいは流し見。
他の外国人に聞いてもみんなミュージアム絶賛なので、行ってみるといいかと思います。
さてこれにてエルサレムはおしまい。
たくさん考えさせられることも多かったし、何より都市部を回って若干停滞していたこの旅に刺激を与えてくれました。
2度と来ることもないだろうということでチョイスしたのがきっかけでしたが、結果絶対また来ようと思っています。
さてこのあとはテルアビブへ向かいます。
テルアビブ行きのバスはエルサレム新市街のバスセンターから出るのですが、センターの入口にはご他聞に漏れずセキュリティチェックがあります。
ここでトラブル。
2本持っていたナイフ(といっても10得ナイフと料理用の短いセラミックナイフですが)がもろに引っかかりました。
でもって係員がナイフ出せ、今ここで(超地べた)荷物ひっくり返せと言い出し、僕もまたどこにしまったかわからないし頭くるしで喧嘩腰でダラダラやってたら上官呼ばれて説教くらいました。
これでバス1本逃し。
そんなこんなしていたらテルアビブ着は夕方、洗濯もしないといけない、で観光的なものはほとんどせずに終りです。
で、テルアビブの印象はと言うと。
都会。
そしてビーチリゾート。
アラファト議長がラクダに乗っているようなイメージしかなかった僕の認識のはるか斜め上を行ってくれました。
なお日本でも流行している?していた?マックスブレナーはここテルアビブが発祥とのこと。
意外と知らないイスラエルの姿、ここに極まれり、という最終日。
イスラエル総括。
・一度行ってみてほしい、面白い国
宗教的なもの、社会的な問題もあるし、都会、リゾートもある不思議な国です。
全部見てこいとは言いません。
ご自分の嗜好に合わせて選んでみれば、想像をはるかに超えて楽しめると思います。
僕たちは必要以上に恐れすぎています。
ぜひ、本当のこの国を知ってください。
<今日のワンポイント経験値>
・刃物は出しやすい位置にしまっておきましょう
・イスラエルでは公僕に逆らってはいけません。数時間レベルで監禁されることもあるそうです
<今日の支出>
・食費 236s
・宿泊 132s
・バス 34s
・観光 54s
合計 456s
<今日の1曲>
The Sidewinder / Lee Morgan