作業興奮(片付け心理学)
2018.07.15 22:02
片付けなければ、と思いながらも、なかなかやる気が出ない。
ついには
「誰かやる気スイッチを押してくれないかな…」
と他力本願な感情まで湧いてくる。
とりあえず簡単なことなど、やり始めてみれば、だんだんやる気が出てきて夢中になっていくという「作業興奮」の原理を利用する。
動くという刺激によって、やる気ホルモンであるドーパミンが脳から出るしくみ。
だから動かないことには始まらない。
やる気が出るのに必要なのは、やる気スイッチではなくやる気ペダルなんだ、と言われて納得。
最初の踏み出しは力がいるけれど、スピードにのってくれば、加速していく。
「引き出し一段分、ちょっとだけやってみようかな…」
ささいな作業でいいから取りかかってみる。
あとは、のってきたスピードに任せよう。
【今日の片付け】
過去の自分に聞きたい。
なぜ引き出し二段分、必要だったのか…。
一旦、全部出して整理整頓。
使っているものだけを戻すと引き出し一段分になった。
この勢いで、もう一段分片付けいけそう。