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楽助

ハッピーのこと

2018.07.15 11:38

ロク、テトラの次に飼った犬が、パピヨンのハッピーくん、男の子です。

ハッピーが7歳のときに、我が家にやって来ました。

問題のある性格でしたが、

トレーナーとして対処できると思い引き取ることにしました。

ハッピーの問題点は、攻撃性が強いことです。

そして、少し(・・・、いや、かなりの)人間不信なところがあり、

スキンシップが難しい犬でした。

人は好きなんだけど、触られると怖さが強くなって突然攻撃してしまうようです。

家族もハッピーが触って欲しそうに見ているので、なあに?と触ろうとして、

ガブっと咬まれることが何回もありました。

散歩中に犬連れの方と立ち話しするときは、

咬むくせに触って欲しそうにしっぽを振ってアピールするので、

「この仔咬みますからっ!」と、

リードを短めにもって人に近付けないようにし、トラブルがおきないようにいつも気をつけていました。

性格に難ありですが、いいところもあります。

まず、顔がかわいい(笑)

性格が繊細な分、訓練性能がいいです。

号令を教えると、7歳にしては飲み込みは早かったです。

老犬のくせに元気で病気と無縁の健康体でした。

かなり頑固なところがあり叱られてもへこたれず、私とよくバトルをしてくれました(笑)


テトラの1歳年下で、テトラが無くなった後もいつもと変わらずマイペースに生活してくれたので、

落ち込んでいる私の支えになってくれました。


16歳頃には昔のような俊敏さが無くなりましたが、

頑固で攻撃的なところは相変わらず見せてくれました。

足腰もだいぶ弱ってしまい、散歩中にふらつくことが多くなりましたが、

かなり短い距離ですが、ゆっくりペースで毎日散歩に行き、

ご飯も自分で食べてくれて元気でいたので、これは20歳ぐらいまで

長生きしてくれるかなと思っていたのですが、

17歳で亡くなりました。

少しづつ食欲が落ちていって、寝たきりのことが多くなり、

ごはんを流動食にしようとしている矢先のことでした。

性格にかなり難ありの犬でしたが、

それ以外は特に手を焼くことのないとってもいい仔でした。