ボーイズバーで学んだこと
こういう言い方がいいのか悪いのかわかりませんが、僕は、いわゆる体育会系の筋肉バカというやつです。
学校では体育の成績ばかりよくて、ほかは壊滅的、そんな感じでした。
そんな自分でもまあ一応社会に出て、それなりの稼ぎが得られているんだから、不思議なもんです。 バイトバイトさんから紹介頂いた仕事は他では体験できない特殊なものに思われるかもしれませんが、
別にやってみればそんなこともないですね。ラクで、単純な仕事だと思いますよ。
それに、その割には稼ぎがいい!
同年代の新卒よりも、遥かに高い収入を取っています。
頭悪くてもこの仕事をやれているのは、
根っから体育会系のこれまでの人生で、体力と明るさだけは人一倍に鍛えてきたからだと思いますね。
こういうのって、接客業というか、こういう業種でも、結構使えるところがあるもんです。
というのも、やっぱりお店を利用されるお客様が求めているのは、やっぱり「明るさ」だからです。
楽しいこととか、開放感を求めて、自分達を指名されるわけです。
そんなことならお任せですよ。
頭悪くても、先輩たちにイジられイジられ、場の空気を読みながらたまにはイジり役にも回ってやってきた僕にとって、そんなことは何でもないようなこと。
とにかく場を盛り上げるということなら、別に考えるまでもなく、素でできます(笑)
ただ、今ではそんな余裕をこいたようなことを言っていますが、
始めたばかりの時は、なんか固くなっちゃってましたね。
接客業自体はじめてということもあって、なんか、そういう形式ばった感じの人との接し方というのがわかっていなかったんですよ。
まさしく筋肉バカです。
そんなときに助けになったのは、ボーイズバーでのアドバイスでした。
「親しい先輩と接するような感覚でお客様とも接してみろ」…そう言われて、ためしてみると、その感じのキャラクターが意外にウケたんです。
それからというもの、その繰り返しで、リピーターさんも順調に増えていったんです。
あのとき親切にかけていただいた言葉は、自分にとっての宝物です!!
この仕事を続ける限り、このスタイルでやれるでしょうね。体力以外のところで、はじめて自分に自信が持てました。
金肉バカ
まあ、そんな自分もそろそろ本格的にいい大人になりつつあるので、やっぱり、今後のことというのは考えないといけません。
自分の「将来」のことです。
なんの為に稼ぎたかったのか、お金さえあれば何とかなるか、とやっぱりそこも固くならないで、柔らかく構えた方がいいのかもしれません。
だから、あまり複雑なことは考えずに、貯金に勤しんでいる日々ですね。なんとなく、独立して店をやりたい、というイメージはあるのですが。
まあ、こんな体育会系の筋肉バカでも、毎日に光が差すような仕事があるということを知って欲しいです。
普通の会社の面談に落ちたからって、絶望しないでボーイズバーに気軽に挑戦してみたらいいんじゃないでしょうか!