郭記大塊肉羹。圓山駅近くの美味しい下町食堂。
郭記大塊肉羹は、圓山駅のちかく、大龍街に豚肉のとろみスープ「肉羹」のお店。無理やり読むと「ろうがん」に近いかな?
大龍街は食堂がたくさん並んでるB級グルメ激戦区の一つだとおもうのだが、このお店はその中でも人気のお店。
看板メニューはもちろん「大塊肉羹」55元。透明なあっさりスープに、ごろっと大きな豚肉。たぶん片栗粉か何かをまぶして茹でてるからか、口当たりはつるんとして、柔らかい。あとは、やわらかい冬瓜もたくさん入っている。
スープもとろみが効いていて、黒酢(台湾のウスターソース)がアクセントになっている。そして大好きなパクチーさんが味をびしっとしめてくださって。優しい味で、でもぼんやりはしてなくて。とっても美味しい。麺を入れて主食にしてもいいけど、今日は麺は別。
続けて主食に選んだのは、もう一つの看板メニュー「招牌乾麵」35元。乾麺というのは、汁なし麺ということで、ゆでた麺にたれがかかってるだけのシンプルな麺。ピンクっぽいたれが、よそとは違ってて変わってる。ちょっと甘めのたれで、辛いのが好きな人は唐辛子足してもいいかも。
そうそう、このお店でもう一つ、忘れてはいけないのが、入り口のカウンターにずらりと並んでる小菜(おかず)たち。一人前は35元(たしか)。指さしで好きなものを頼むといいと思う。
でもいろいろ美味しそうなおかずが並んでて、目移りする。お野菜系で、緑の物がいいなあ。
で、私が選んだのはこちら、煮干しと青唐辛子「糯米椒小魚乾」。カリカリの小魚と辛くない青唐辛子がいい具合に口の中で踊る。味付けも、あっさりしてて、ちょっと京都のおばんざいぽい。
全部並べるとこんな感じ。「ひとりなのに、ちょっと頼みすぎたか?」とも思ったけど、案外あっさり完食。
この日私が入店したのは、開店の17時ちょうどくらい。(ちょっと張り切りさんみたいで恥ずかしいけど、近くに用事があったのだ)その時には、下の写真のように貸し切り状態だったのが、私が食べ終わるころには満席になっていた。やっぱ人気なのね~!
郭記大塊肉羹
住 所:台北市大同區大龍街231號(MRT圓山駅1番出口から徒歩約7分)
電 話:02-25994803
営業時間:10:00 - 15:00 17:00 - 20:00 周一店休
地 図:https://goo.gl/maps/qkkxCRrgi2v