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中村鏡とクック25cm望遠鏡

科学少年(2)

2023.07.05 12:07

月の研究号

 1928年(昭和3)3月に、伊達英太郎氏(当時16歳)が一人で発行した「科学少年」第二号です。

 3月号は「月の研究号」ということで、

1.「天空征服」(月世界旅行、空想小説)

2.「科学小話」

3.「お月様の正体は?」

 (1)月の運動

 (2)月の大きさ

 (3)地球より見える月面は59%

 (4)月の山岳

 (5)大亀裂

 (6)不思議な白色放射線

 (7)月の温度

4.趣味天文望遠鏡の歴史 第四回

 (七)ハイゲンスと望遠鏡

 (八)反射望遠鏡

5.「何故地平線近き(即ち月入月出)月は大きく、中天にかかれる月は小さく見えるか」

6.「天文小説 月世界旅行の計画(モクロミ)」

7.「子供天文 三月の星空」

8.「エンケ彗星」

9.「太陽黒点の観測」

10.「月へは何日でいけるか?」

の内容で、全18ページです。

 

(大阪明星商業在学中の伊達英太郎氏)

1.「天空征服」(月世界旅行、空想小説)

2.「科学小話」

3.「お月様の正体は?」

 (1)月の運動

 (2)月の大きさ

 (3)地球より見える月面は59%

 (4)月の山岳

 (5)大亀裂

 (6)不思議な白色放射線

 (7)月の温度

4.趣味天文望遠鏡の歴史 第四回

 (七)ハイゲンスと望遠鏡

 (八)反射望遠鏡

5.「何故地平線近き(即ち月入月出)月は大きく、中天にかかれる月は小さく見えるか」

6.「天文小説 月世界旅行の計画(モクロミ)」

7.「子供天文 三月の星空」

8.「エンケ彗星」

9.「太陽黒点の観測」

10.「月へは何日でいけるか?」

*裏表紙

 この「科学少年」3月号発行前に、伊達英太郎氏は、中耳炎のため3カ月ほど入院を余儀なくされました。そのようなアクシデントにも関わらず、この冊子を伊達氏は一人で作り上げました。16歳の少年の作とは思えない量と質です。特に、将来の月面探査を予見する知力には驚かされました。