久々に苛立って申し訳ないという話。
例えばこんなのがあったとして、
前提として成り立っている
辺や角の関係を考えるなら、
仮定として
OA=OB
OC=OD
と挙げると思いますが、
わざわざ等しいと記号つきで
書いてくれてるにも関わらず
このタイミングで
AC=BD
とか書く生徒がいて、
(しかも、まあまあな数)
「図示してある条件以外
仮定されないって
さっきから何回も言ってるでしょ?
なんで図示されてる記号無視すんの?
記号見えてないのか?」
と、久々に苛立ってしまいました。
これは、ちょっと申し訳ないと
思っています。感情のせすぎるのは
専門家の仕事ではないですね、、
三角形の合同の導入は
完全に事故ってる生徒が
3人ほどいました。
優しく優しく、時には
幼稚園児の比べ方の例も挙げて
談笑し、共通、というのは、
図が重なってる時には
角や辺が同じ大きさや長さだと
みなせるということだよ、と
説明し、共通=重なっている、と
書かせた上で、
共通な辺、共通な角の具体的な
ケースの図も一緒に描き、
確かにって納得した
顔をしてたはずなのに、
AC=BD(共通な辺)とか
書いてる子もいて、
ズーーーン、、、と。笑
なんだったんだ、さっきの納得顔は、と。笑
確かに、これから動かして重ねれば
絶対同じ長さになるけどね、、、
さすがに、私も指導の足を少し
緩めました。
思えば、この手のミスをする子は
必ず90度っぽい角度を勝手に
90度として計算したり、
同じ長さっぽいものを見つけて、
理由もないのに同じ長さだと
みなしたり、そんな傾向が
小学生時からありました。
予兆は、早期に解決しないといけないと
本気で思った瞬間でもありました。
油断してる私立勢も、
その気があった子は
何人か見受けられます。
夏休みは、分かった顔してる子の
全てを曝け出させなければ
なりません。
定期テスト対策見てましたけど、
大概怪しい解答してる子も
散見されましたからね。。