へそのツボ押し
何度も出てきていておなか一杯かもですが、「セロトニン」は腸内で生成されます。
へそのツボ押しで腸の働きを改善することで幸せホルモン「セロトニン」の量が増えて
冷え、むくみ、便秘、うつ病の予防にもつながります
へそ健康法とは?
日本でもようやく「へそ美容」の優れた美容と健康効果がWEB系のメディアを中心に注目を集めるようになりましたが、まだまだ一般には浸透していません。
意外に思われるかもしれませんが、おへそ周りにはリンパが集中しているので、適当に揉むだけでも、それなりの効果が期待できるので、欧米では人気の美容法の一つとして定番化しています。また華僑の多いシンガポール、マレーシアなどでも人気が高いです。
ヘソを温めることによって特に腸の働きが改善され、次第にその他の内臓器官の働きが良くなるため、体全体を温めてくれる作用があり、しかも便秘やホルモンバランスの乱れ、むくみなど様々な体調不良を改善する効果が期待できます。
手足よりもおヘソ周辺を温めよう!?
よく冷え性を改善するために「基礎代謝をあげるて体温をあげることが効果的」といったことが言われていますが、大抵の方は手足を中心に温めようとします。
これはこれでいいのですが、効果が分散されてしまいますので、体全体から冷えを追い出すためにも、手足ではなく「おへそ」を温めることをオススメします。
おへそ周辺を温めるメリットとは
おへそ周辺を温めることによって、体温を1℃上昇させ、その体温上昇から基礎代謝や免疫力のアップにつながります。また、腸の働きも改善され、消化だけでなく、セロトニンやオキシトシンなどの幸せホルモンの分泌にも良い効果が期待できます。
また、へそにプラスして、その周辺も温めることによって、より効果が高まります。例えば全身の血流が良くなるので、自然と手足の冷えが改善されます。しかも嬉しいことに同時にむくみが緩和される効果もあるのでやらない手はありません。
自分で出来るへそつぼマッサージの凄すぎる効果とは
へそにプラスして、おへそ周りを温めることによって、体全体の血流が良くなります。これにより手足の冷えが改善されたり、むくみ解消効果も期待できます。また、腸の働きも改善されるので便秘解消や基礎代謝を上げてダイエット効果を高める働きも期待できます。
おすすめはお風呂の中で手のひら、もしくは指のお腹の部分を使ってツボをマッサージしてあげると、血流が良くなりますので、先にのべた美容と健康効果が期待できます。
簡単へそつぼマッサージのやり方
①おヘソの位置から、鼠径部を目指して手を下ろしながらマッサージします。このときお肌に余計な圧をかけないようにするために、クリームやローションを使っておこなってください。
②おヘソを中心に両手の腹を使ってお肌の上で円を描くようにマッサージします。
へそを温める方法とは!
おへそを温める方法についてですが、まずへその両側指2本分の部分に「天枢」という便秘に効果的なツボがあります。このツボを温めると女性の大敵「便秘」も解消されます。
また、お灸やキャンドルをへそに当てる美容法も大変効果がありますし、自分でも出来ますので、コストパフォマンスが非常に優れているのでおすすめです。ただしやけどに注意してください。
おヘソを温める健康法は欧米でも人気!
こうしたへそを温める美容法は新しいものではありません。上述したとおりシンガポール、マレーシア、台湾などではキャンドルの熱でへそを温めることで体質改善やダイエットを行うといった美容法が古くから一般の人たちの間で行なわれています。
残念ながら日本ではあまり浸透していませんが、東洋医学ではへそは神厥(しんけつ)という神が宿るとされるツボで、おへそ周りには重要なツボが上の図で紹介させて頂いた以外にもいくつもあります。
使い捨てカイロならもっと簡単に温められる!
おへそを温める方法は色々ありますが、最も簡単なのは使い捨てカイロです。使い捨てカイロを貼る場所は上図にあるとおりです。
おヘソの下にある丹田だけでもいいのですが、仙骨にも貼ることでより効果が高まります。ただし、直接お肌に貼るのは厳禁です。必ず衣服の上から貼ってください。
カイロを使わなくても時間が空いたときにおへその上に手を置いて、そっとなでて温めてあげるだけでも大丈夫です。
また80度程度のお湯をペットボトルに入れるだけで"手作りお灸"も手軽でコスパに優れているのでおすすめです。
暑い時期ですが、来るべき冬を見据えて、徐々にやっていくと良いでしょう。
これに関しては老若男女関係ありません。ですので、おヘソ周りを温めて体温と代謝の両方をUPさせながら免疫力を上げていく「へそツボ押し健康法」で一段上の健康を目指しましょう!。