ブルーアーカイブ 素人の考察②

ブルーアーカイブ第2章をクリアしました!
というわけで、第2章の考察をしようと思います。
前回の考察は……
・地球の環境は激変し人類が住める場所ではなくなった
・そこで人類は地下深くに眠りにつき機械に意識を移したロボ族と、自らの遺伝子に動物のDNAを組み込んだケモノ族へと変化を遂げた
・主人公である『先生』はロボ族でもケモノ族でもない、激変する環境に唯一適応している真の人類である
というものでした。
ちなみに筆者は最新話までやっていませんし、イベントシナリオもやっていません。ブルアカど素人です。既に解決してる謎もあるでしょう。
更に仮定に仮定を重ねるストロングスタイル。どうか許して。
【第2章について】

第2章は前後編でだいぶストーリーが変わります。
前編はゲーム開発部の4人が四苦八苦してなんとか廃部を避けようと最高のゲームを作ろうとするお話。
そして後編は部員のひとりであるアリスが拐われてしまうので、それを奪還するお話。
どちらもミレニアムに出てくる個性豊かなキャラに彩られていて非常に面白かったです。

特にミレニアム最強戦力の
メイド部、C&C!!!
こういう他勢力との均衡を保つ為の抑止力というのがたまりません。痺れる。
この不敵な笑み!
C&C筆頭のネルはとにかくかっこよかった……。彼女の前に不可能という文字はないのでしょう。
最高戦力の名は伊達じゃありません。
さてさて、そんなところで今回は……
ズバリ、アリスの正体について考察していこうと思います。
【世界を滅ぼす魔王】
結論だけ言うと、前回の私の考察を更に補強するものとなりました。
後編に出てきた生徒会長、リオが言うにはアリスは世界を滅ぼす魔王だなんだそうです。
作中の誰も結局それを否定することはできず、私もそうなんだと思います。
ではここでひとつ、
何故『今になって』アリスは世界を滅ぼそうとしたのか。
そう、滅ぼすのなら、もっと前から出来たはず。もしくはなにかしらの機会を伺っているのならもっと後になるはず。
まあ、起動するまではアリスは眠っていたわけですから、起動することが世界を滅ぼす鍵になってるのかもしれません。
では更に深掘りして、
どうしてアリスは起動したのか。
その答えはひとつです。
真の人類である『先生』との接触です。
ケモノ族やロボ族、または生徒たちでさえ、アリスの部屋への入室許可は降りず接触は不可能でした。
先生との接触が鍵になってることは明らかです。
そもそも私の仮定が正しかったとして、不思議に思っていました。
地球環境が落ち着くまで地下深くに眠った人類がいたとしましょう。そして激変する環境が収まり、またはなんらかの解決法を見つけたとして地上に出てきた時に、
おそらく地球の支配権を握っているのは人類ではありません。
猿やイルカが進化してるかもしれませんし、あるいは宇宙人が住みついているかも。
旧人類が目覚めた時、新しい支配者に「そこは私たちが以前住んでいた場所です。返してくれますか?」と問いかけて平和的に解決するでしょうか。
断言します。絶対そうはならない。
必ず旧人類と新支配者との生存戦争が始まります。そしてそんなことを眠りについた旧人類が考えてなかったとは思えません。
アリスはそんな新支配者を滅ぼす為の兵器だったと考えます。
会長はアリスのことを「世界を滅ぼす魔王」と表現しましたが、
重要なのはこの世界が誰の世界なのか。
先生が接触したことにより、旧人類が目覚めたと勘違い(先生が地球環境に適応する鍵なんだとしたら、あながち勘違いではない)した兵器が起こした事件。
それがこの第2章なのかもしれません。
【その他の謎】
・千年難題とは?→激変する地球環境のことを指している?
・名もなき神々→眠りについた旧人類のことでは?
・破綻したエデン条約→第1章でも言いましたが、ゲームを開発できるほどの娯楽まである文明のキヴォトスで争いが起きてること自体が謎。独裁でも企んでる指導者がいて平和条約を結ぶ必要がある?
・ヘイロー→ケモノ族が暴走しない為の制御装置だと思ってましたが、ロボ族のアリスにもついているんですよね……。コレを壊されると困ることから、もしかすると宇宙服としての役割も果たしているのかも。とすると、生徒はケモノ族でもロボ族でもなく、新しい種族……?
というわけで第2章もおしまい!
次はいよいよエデン条約が出てくる(らしい)第3章!ようやくキヴォトス内で何故争いが起きてるのか分かるわけですね。
期待です。
(続くかも)