「キレイになりたい」の先にあるもの

ダイエットに成功しても、

トレーニングを続けて努力をしても、

見た目は変化しているのになぜか満足いかない。

「キレイになりたい」という願望は偽物です。

実際には誰が見ても羨むようなスタイルをしていたり、

意識の高さがわかるほど自分に手をかけている人は多くいる。

それでも、「まだまだ」と言って過剰な努力をし、

「もっと」いい情報を探し求めている。

トレーナー時代、そんな人たちに出会ってきて思うことは

基準が自分以外になっていること。

健康も美容もつくりあげられた基準に翻弄されている人がほとんどで、

過去の私もそんな時期があり、

出会うクライアントたちからその真実を知ることができたのです。

深層心理は、

・認められたい

・大切にされたい

・愛されたい

・受け入れられたい

とてもシンプルな欲求があるだけ。

「キレイになれば」それらの欲求が満たされると思っているけれど、

実際にはそれが実現しないために苦しんでいる人がいるのです。

そんな、外側は満たされているのに内側が満たされていない人、

外見（体）は整っているのに内面（心）が整っていない人、

体と心が分離状態にある人のために真の健康を届けています。

まずは、自分の欲求を認めること。

そしてその欲求を満たすために条件付きの自分になろうとすることをやめること。

これができるだけでも本当の自分に近づきます。

このプロセスで多くの人は”トラウマ”を持ち込む場合がありますが、

トラウマは一切関係ないです。

そこに陥って余計に自分を悲しませて虚しくさせている人もいるでしょう。

それ自体が幻想だということ、

自分でつくりあげたドラマだということに気づいてください。

その意識が条件付きで欲求を満たそうとする自分に成り下がり、

どんな結果を手にしても「足りない」のです。

不足感から抜け出すためには、シンプルに認めるだけです。

そしてその欲求を自分で完結することができれば、もう無駄に探し求めて彷徨う必要もなくなります。

「キレイになりたい」なんていう願望をもつ必要はなくなります。

その結果、自分らしく在るだけで周りの人たちにあなたの「キレイ」を感じさせるのです。