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七夕

2023.07.07 05:35

Facebook近藤裕子さん投稿記事

7月6日🍀🍀七夕に寄せて🍀🍀

 秋夕   杜牧

 銀燭秋光冷畫屏, 輕羅小扇捕流螢。 天階夜色涼如水, 臥看牽牛織女星。

銀燭の 秋光  畫屏 冷え,輕羅の 小扇に  流螢 捕ふ。

天階の 夜色  涼きこと 水の如く,

白銀色の秋の夜のともしびの光が、彩(いろど)り豊かな絵屏風に冷たく照り映え、宮女がひとりうすい絹の団扇(うちわ)で小さくうちながら、飛び交う螢とたわむれている。

 天上の夜空のようすは、水のように涼しくみえて、その宮女は寝ながら牽牛(けんぎゅう)星と織女(しょくじょ)星をみつめつづけてばかりいる。

七夕を一人過ごす遊女の思いが描かれた有名な詩歌。

明日は七夕。晴れるでしょうか。。


https://igasanjin.muragon.com/entry/616.html 【秋夕(しゅうせき): 杜牧】より

本日は、旧暦の7月7日、本来の七夕の日です。

 そこで、今回は七夕に因んだ漢詩を一首ご紹介します。

 晩唐の詩人杜 牧(と ぼく、803年(貞元19年) - 853年(大中6年))作の七言絶句「秋夕(しゅうせき)」です。

 この詩は、閨怨詩に分類されるもので、主君の寵愛を得られなくなった宮女が七夕の夜を独りで寂しく過ごす無限の憾みを、それを見ている第三者の立場で客観的に詠じたものです。

 詞中に見える「銀燭」とは白い蝋燭のことで、当時一般に使われていた油を使う燈火に比べると非常に高価なもので宮中の豪華な生活を表現しています。

 また、「薄絹張りの小さい扇で飛んでいる蛍をうつ」のは、蛍を捕らえて薄絹の袋に入れてその灯りを楽しむためで当時宮女の間で流行していた遊びです。所謂「蛍雪の功」として伝わる「蛍の光」もこのようにして照明として利用されたと言われています。

 承句で「扇」を詠じ、転句で「宮殿は水のように涼しくなっている」と詠じているのには理由があります。つまり、秋になって涼しくなると不要になる「扇」を宮女の境遇に重ね合わせて、この宮女も既に必要とされていないことを言外に表現しているのです。これは、前漢の女官:班婕妤(はんしょうよ、前48?~前6?)が作った五言古詩『怨詩(怨歌行)』で「扇になって貴方の傍にいたい。しかし秋になって涼風が吹くころには用済みとなって衣裳箪笥の中に打ち捨てられるように、貴方の恩愛が絶えてしまうことが怖い」と詠じた内容を踏まえたものです。

 なお、転句に見える「天階」とは原義は宮殿の階段のことですが、漢詩ではしばしば天上界の階段の意でも使われる詩語です。

 蛇足ながら、旧暦は太陰太陽暦で作られています。

 歴月(れきげつ)は月の運行を基準に規定されますが、立秋や立春などの二十四節気あるいはそれをさらに細分化した七十二候などは太陽の運行(実際は地球の公転)を基準に規定されています。

 このため、旧暦七月は暦の上では秋ということになりますが、七月一日が立秋になることは珍しく殆どの年は10日前後はずれています。

 二十四節気の奇数気を初日として月数を数える方法もあり、これを節月(せつげつ)と称しています。この方法は季節感をよりよく表すので、俳句の季語の分類などに使われています。

 因みに、今年は明日7月8日が立秋になります。

 今日は七月七日の七夕で歴月上は秋ですが、節月上はまだ夏であるということになります。

(白文)

 秋夕

銀燭秋光冷畫屏,輕羅小扇撲流螢。天階夜色涼如水,坐看牽牛織女星。(訓読体)

 秋夕

銀燭(ぎんしょく)秋光(しゅうこう) 畫屏(がへい)冷(ひや)やかなり,

輕羅(けいら)の小扇(しょうせん) 流螢(りゅうけい)を撲(う)つ。

天階(てんかい)の夜色 涼(すずし)きこと水の如し,

坐(そぞ)ろに看る 牽牛織女星。

(口語訳)

 秋の宵

秋の夜の白い蝋燭のともし火は 屏風を冷やかに照らしている,

宮女が薄絹の小さな扇で 闇に飛び交う蛍を撲って無聊を紛らわせている。

宮殿や天上界の階段の夜の景色には 水のような涼しさを感ずる,

七夕を一人で過ごす宮女は 年に一度は会えるという牽牛織女星をそぞろに見ている。


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今日は七夕。

七夕祭りは 五節句の一つを祝う行事です。

 たなばたさま

ささの葉さらさら のきばにゆれる    お星さまきらきら きんぎん砂子

五色の短冊 わたしがかいた       お星さまきらきら 空からみてる

     作詞 権藤はなよ・林柳波     作曲 下総 皖ー

笹の葉は 精霊が宿る依代(よりしろ)とされています。

五色の短冊は中国の五行説に基づく色

木〈青、仁〉思いやりの心 火〈赤、礼〉儀正しさ 土〈黃、信〉友情と誠実

金〈白、義〉人としての道、正義 水〈黒(紫)智〉是非の判断、学業向上                   

〈七夕〉の由来は中国の〈乞巧奠きこうでん〉にあります。

〈乞〉は願う〈巧〉は上達する〈奠〉はまつるという意味です。

七夕伝説に合わせて 機織りの技術、芸事、書道などの上達を願う行事として伝わったようです。私は〈白〉を選んで 願い事を書くつもりです。

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【このカタチの月が出る夜を七夕と呼んだ】

旧暦に戻さないと意味がない行事は沢山あるけど、その筆頭は七夕とお盆。

どちらも新暦でやるとその意味が消える。

なぜなら、月の位置エネルギーを利用するイベントだったから。

月は地球にとって一番大きな重力エネルギー(潮汐力)を与える天体。

毎秒 3,000,000,000,000ワットのエネルギー。

実際に地球上で一番重たい『海洋』を、ズズズと簡単に引っ張る。

月が見えたら、その方向にあなたは引っ張られている。

(正確には月の見える方向が1つ、真逆の足元の地球の方向が1つの、2つに身体が引き伸ばされる反力としての重力があるため)

さて旧暦は、月のカタチを基にしたコヨミ。月のカタチが0なのを1日月のカタチがパンパンの日を15日と決めたルール。

だからそれが何月であれ、常に『月の形』と『何日』がリンクしている。

旧暦ツイタチは必ず新月旧暦十五日は必ず満月旧暦3日は必ずミカヅキが出てる。

なんて便利なコヨミなんだろう。

七夕も、旧暦であれば7月7日は必ず、下の画像みたいな月が夜空に2時頃浮かんでいる。

そのカタチを、天の川を横切る『船』に見立てた。

でも新暦だと?7月7日は毎年カタチの違う月が出る。

今夜の月もそう。どうやら。江戸時代の人のほうが、現代人より科学的根拠を持っていたという皮肉な状況に日本は陥ってるようだ。

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-11889310896.html

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-11889816197.html

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-12752045332.html

※もちろん、新暦じゃないと無意味のイベントも多数ある。

春分夏至冬至秋分など。


Facebook相田 公弘さん投稿記事·

7月7日に降る雨を催涙雨(さいるいう)と言います。

七夕の夜しか逢えない彦星と織姫が天の川を渡れなくなり、流す涙になぞらえています。因みに、7月6日に降る雨は洗車雨、これは織姫に逢うために彦星が牛車を洗ってる水だとされてます。

天の川は英語で、ミルキーウェイと言い、

西洋のギリシャ神話では、牛乳などの乳を天空にまき散らしたと見て、それが継承され英語圏でもMilky Way(ミルキーウェイ)と言うようになりました。

一方東アジアの神話では夜空の光の帯を、川(河)と見ており、天の川と呼ばれます。


Facebook小坂達也の神道の心を伝えるさん投稿記事

【七夕の本当の意味】

七夕になると五色の短冊に願い事を書けば叶うと言って笹に結んだものです。

しかし、本当は願い事を書けば叶うと言うものではありません。

本当の意味は願いが叶う様に頑張りますと言う【目標】なんです。

また、五色の短冊にも意味があります。

では五色の短冊の5色とはなんのことでしょう?

あなたは適当な色に願いを書いていませんか?

あなたにはあなたの願いを書く色があります。

その色に書いてこそあなたの才能が発揮され目標が達成するのです。


https://www.youtube.com/watch?v=swR7KpvCLho&t=60s

https://www.youtube.com/watch?v=K1bJ_KErKiE