Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Nio Yacht Owners' Club

2023年初夏クルーズ、五島列島「福江港(福江島)」、2日目はバス観光!

2023.07.08 10:12

(HAPPY艇からの寄稿記事)

今日も朝から小雨、2日連続の強風波浪注意報が出ています。到着した昨日の晴れ間を使ってコインランドリーで洗濯も仕上げて、復航のための準備も一気に整えました。今回は全航程ソロでした。こんなことは初めてなので心配も少しありましたが、万事つつがなく往航を完了しました。ここらで打ち上げの1人宴会しようと思い、選んだのは「Ka2」のH氏が気に入ったという「こんねこんね」という居酒屋でした。1人宴会が新たなストレスの招来と成らぬようにとの思いからでした。料理よし!酒よし!桟橋から5分!、そして1人でも歓迎!という満点のお店で気に入りました。福江港」ならここ!と決めましたね。

実は海況が良ければ、「福江島」でもう少し足を伸ばして「荒川港」(2019年に寄港)に入る予定でしたが、こう毎日強風波浪警報が出ていては、無理もできないと諦めました。そこで観光バス(コース途中に荒川港通過)写真の「大瀬崎」は難所で有名なところで、かつ「福江島」を代表する観光名所ですが、この岬を「HAPPY」でどすんどすんと叩かれながら「荒川港」目指して回航している様を想像して、怖気が走りました。やめて正解!定期観光バスで正解!と思いながら、小雨降る強い風に傘もさせずに、わずかな隙間時間を待ってようやくこの写真を撮りました。

今日は一日観光に費やし、大いに「五島列島」を学ぶことができました。艇に戻って来週からの海況チェックをするべく「Windy」研究をしたところ、最大瞬間風速は12mと同じですが時間別経緯を見ると少し下がって6〜8mに下がって来ているようです。南西風であれば基本北上する復航コースでは追い風、追い波ですから叩かれないですみます。そこで、明日から予定通り出港して復航を開始することにしました。まずは往航でも泊地として使った「若松島」を目指し、あるいもう一日「若松港」にとどまり、海況の安全を確認して一気に「小値賀島」まで行く算段で頭を整理しました。「青方港」は下見の結果、岸壁が高すぎ1人では危険と考えパスすることにしました。