頭の人と胸の人と腹の人
Facebook清水 友邦さん投稿記事
3人の私がいます。
頭の人と胸の人と腹の人です。
頭の人は、知識や情報を栄養にして社会の常識や、仕組みなどを理解して、過去の記憶の中から情報を取り出して、分析、整理します。
未来を予測して身を守るための行動へと反映しています。
頭の人は、胸の人と腹の人を家来のように扱って、自分は偉いと思っていますが、一番愚かです。
頭の人は、他人から低い評価を受けたり、否定されるとすぐに情動がこみ上げてきてイライラしたり、落ち込みます。
そのために、自分が安心できる都合の良い思い込みの物語を作って、自分を守ろうとします。
ちょっとでも思考に隙間があると、不安が入り込んでくるので、絶え間なく考えて、おしゃべりを続け、じっとしていられません。
頭の人は、自分が胸の人の力に動かされていることに気がつかないで、盲目的に生きています。
頭の人は、常に恐怖や不安、怒りなどの情動を抑圧しているために、今ここに安らぐことができません。
損得、効率、外から植え付けられた知識で動く頭の人が多いのが現代社会です。
忖度(そんたく)、データ改ざん、セクハラ、業者との癒着や収賄など、キャリア官僚の劣化が指摘されています。
官僚になる人は、難関大学出身者でしめられています。
官僚試験も大学試験も、自己観察力、責任感、思いやり、ユーモア、感情の豊かさ、存在力などは評価されません。
学歴社会では、人々の苦しみを感じたり理解する共感能力を失った人々が、組織のトップの立場になる可能性があるのです。
共感能力を失った人々は、自分たちのグループだけの利益だけを考えて、環境と生命全体の利益は考えません。
そんな病的な偏った頭の持ち主に、権力と権限を持たせた社会の象徴的な事件が、科学技術の粋を集めた原発事故です。
原発の安全を唱える東大の学者も経済の損失を唱える経済評論家も、予断と偏見を持って市民の公平性を守らない裁判官も、巨額の原発利権に群がって原発企業と癒着した官僚も、頭が優位なのが特徴です。
世界のありようは、相互に関連し依存しあう、有機的に結合したダイナミックなシステムです。
しかし、上層下層の権力構造の歯車の一部となった官僚と政治家が権力を握る社会は、機能不全を起こしてあらゆる問題を発生しています。
頭優位の現代社会は、自己中心的に行動して全体との関係性を見失い、今やすべての命を滅ぼしかねない存在となっています。
私たちは、意識の統合という実存的変容をせまられています。
外から植え付けられた考えを鵜呑みにするのではなく、自分を誤魔化して他人に合わせるのではなく、外からの刺激に反応して機械的に行動するのではなく胸と腹の人はどうしたいのか
他人の考えにしたがうのを嫌がっていないか頭の人は、胸と腹の人の話を聞く耳をもたないと
よけいに苦しむばかりです。
難しく考えるのではなく偽りの自分を見抜いて魂が震えるような本当の自分の人生を誰もが歩めるといいですね。
Facebook田中 宏明さん投稿記事
苦しみを感じる時はいつも必ず理想があります それは「こうあるべき自分」という理想です
苦しみの原因は 実はそれ以外にはありません
惨めな自分 無力な自分 目立たない自分 イケテナイ自分 そんな自分は いつも
虐げられ否定され続けてきました
いつも 自分は完璧 であるべきだと 休むひまなく 否定され続けてきた 自分自身が
ただ苦しい と言ってるだけなんです 本当にただそれだけの ことなんです
だから あらゆる苦しみは あなたの理想が 消えた時に 跡形もなく 消えてしまいます
今どんな状態に いても これでいいんだよ と自分に言って あげてください
もっと 楽に生きましょう^ ^今日も良い一日を🌈😆らぶ💓
Facebook相田 公弘さん投稿記事 「欠点じゃなく個性」というお話です。
神社仏閣の天井画の個人製作は日本一。
そんな画家の斎灯サトルさんは、画家になる前は造園の仕事をしていました。
でも、趣味で描いていた絵に注文が入り始め、造園の仕事を続けるか、絵の道で勝負するか、迷っていました。
というのも、絵の道に踏み込めない深い悩みを抱えていたからです。
その悩みとは「色覚障害」です。
微妙な色の判別ができないので、自分が塗っている色が見えていないということもあるのだそう。「この弱みを抱えながら、プロとしてやっていけるのか」と悩んでいたある日、ある人がこう言ってくれた。「色が判別できない、それはよかったですね」と。
え? どういうこと?
「だからサトルさんは、はっきりした原色を使うのですね。色覚障害だからそういう色彩感覚を持っているのですよ。よかったですね」
「色覚障害はマイナスなどではなかった!むしろそれが私の絵の特長だったんだ!」
このときです。サトルさんが、絵の道一本でやっていこうと決意したのは。
そう言ってくれたのは、心理学博士の小林正観さんでした。
色の判別ができない。それもまたスペシャルな個性だと見たのでした。
僕の欠点のお話もしましょう。僕には、人見知りで、言いたいことが伝えられないという欠点がありました。
だからこそ、言葉が外に出ずに内側で熟成されていったように思います。
その結果、書いて表現するという才能が引き出されました。欠点の裏側で、才能は花ひらくのです。
ちなみにオーストラリアの原住民アボリジニの人たちは、欠けた月を「ドリーミング」と呼びます。欠けたところから、人生を彩るドリーミングが生まれてくるんです。
3秒でハッピーになる超名言セラピー100
ひすいこたろう 著 ディスカヴァー
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斎灯サトルさんとは僕も仲良くさせてもらっているのですが、この事実は本を読むまで知りませんでした。見事に欠点を個性と捉え、強みにしています。
コンプレックスや悩みは、「弱み」じゃなくて「強み」かもしれないということに気付かされました。
ということは、めちゃくちゃ悩んでいる事ほど、物凄い強みの可能性があるということです。
僕の知り合いで、一人で切り盛りしている居酒屋さんがありまして、その店主は一人で営業していることに悩みを抱えていたのですが、あるときお客さんにこんなことを言われたそうです。
「この店は○○さんしかいないから、料理の味もブレることないし、丁寧だし、いつ来ても安心だよ」そう言われた瞬間、一人でやってて良かったと思えたそうです。
例えば学歴が中卒だとしても、仕事を一生懸命がんばって「中卒でもここまで出来るんだ!すごいね」ってギャップも生まれます。
お笑い芸人の方を見ると、太っていたりハゲていたりという一見コンプレックスに思えることを、上手いこと笑いに変えています。
金子みすずさんの詩「わたしと小鳥とすずと」をご紹介させて頂きます。
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私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
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人と比べて劣等感を感じるのであれば、それ以上に良いところを向上させ、磨けば、目立たなくなります!
むしろ、それが味となり、長所にさえ思えてきます♪
大人気漫画「スラムダンク」や「ONE PIECE」に出てくるキャラクターは、意図的に“欠点”をつくったと言われています。
なぜか?その方が、愛されるというのを知っていたのでしょう。
自分の欠点をも、愛していけたらいいですね♪※魂が震える話より❗