ダイアログ
http://www.asahi-net.or.jp/~nu3s-mnm/daiyarogumeisou.htm 【ダイヤログ瞑想】
【瞑想プログラム~⑫ ダイヤログ リフレーミング】
1.人生で最も影響を受けた人を一人選びます。
崇拝している人、むごい扱いをされた人、嫌いな人を 身近な人から順に探し 最も強い感情が甦る人を一人選びます。
「最も影響を受けた出来事は?その出来事を与えた人は誰ですか?」
「自分らしくあるのに一番妨げになる人は?」
「関わりたくない人、わだかまりがなくなるとよいと思っている人は?」
2.強い感情の引き金を明らかにします。
「あなたがその人について、最も嫌いな、または軽蔑する具体的な特性、行動、または回避する行動は?」
「もっと嫌いな、もっと軽蔑したりマイナスだと考える特性、行動回避は、他にありませんか?」
3.「反対の特性、行動、回避を書いてください」(図と地)
例 ;知識が豊富 、思いやりがある 、社交的 、正直 、誠実 、行動力がある 、自分に自信がある 、リーダーシップがある 、責任感が強い、 影響力がある 、コミュニケーションが上手
尊重してくれる 、誠実 、認めてくれる、 几帳面 、自立している、 優しい、 美しい 、健康的 、謙虚 、素直
4.「その状況に入ることができますか?」 「引き金は○○で しっくりきますか?」
「『Aさんが**(反対の言葉)だと良いが、○○(感情の引き金) だから嫌』でしっくりきますか?」
5.「あなたがその人について 最も好きで尊敬し、魅力的だと感じている 具体的な特性、行動、またはしない行動は?」 「もっと好きな、もっと尊敬したりプラスだと考える特性、行動、またはしない行動は、他にありませんか?」
6.「反対の言葉を書いてください」
例 ;自分勝手、思いやりがない 、軽視する 、無神経 、無責任 、依存する、 見下す 、つめたい 、攻撃的 、尊重してくれない 、認めない、人の気持ちが分からない 、無関心 、傲慢 、行動力がない 否定する 、やるべきことをやらない、感情的になる 、拒絶する 、受け取らない 、臆病etc.
7.あなたが選んだ具体的な特性、行動、またはしない行動が あなたにもあると思っている(思っていた)人のイニシャルを書いてください。あなたにもそれが100%あると言えるまで書きだして下さい。 現在、過去のすべての人間関係で探します。
表現の形が異なるかもしれません。
価値観の違う人生の7領域に分けて考えます(1心と精神性の領域・ 自分と繋がる
2.知性の領域/知性や知識 3.ビジネスの領域・ キャリアでの成功
4.お金の領域・富 5.家族の領域・親しい人との関係性 6.社会、人間関係の領域・人脈や友情 7.身体の領域・健康と活力)
8.「その特性、行動、またはしない行動」は あなたにどんな利益を与え「自分の特性、行動、またはしない行動」がそれを向けた相手に どんなメリットを与えましたか?
9.どんなデメリットを与えましたか?
二次、三次的も必ず観る。(誇張されたレッテルを消滅させ、コミュニケーションを高める。)
10.Aさんの「その特性、行動、またはしない行動」の正反対の「その特性、行動、またはしない行動」がAさんにあると思っている人(Aさんに対して自分と逆の評価をしている人)のイニシャルを書く。ex)性虐待⇔愛
人は一つの特性を持つと同時に、正反対の特性の両面を持ち その二つは 同じ程度であると確信をもって言えますか?
善人悪人の区別はないことを確認しましょう。
Facebookダイアログ・イン・ザ・ダーク東京さん投稿記事
7月のダイアログラジオは、ピアニスト斎藤圭土さんを漆黒の暗闇の中にお招きします。https://www.j-wave.co.jp/original/dialogue/
斎藤圭土さんは、6歳からクラシック・ピアノを学び、15歳よりルクセンブルク国立音楽学校に留学。これまでに世界13カ国で公演を行うなど、多角的かつ精力的に活動を展開されています。
1台4手連弾「レ・フレール」を2002年に斎藤守也と共に横須賀で結成。
https://lesfreres.jp/
ブギ・ウギ・ピアニストとして、日本人で初めて国際ブギ・ウギ・フェスティバルに招聘され、定期的にヨーロッパで演奏。現在、細野晴臣氏(YMO)のバンドにピアニストとして参加。細野氏に「日本人唯一のブギ・ウギ・ピアニスト」と称されています。
2008年初ソロアルバム『Boogie Woogie Far East』(以下すべてUniversal Musicよりリリース)、2018年に『Piano Blues & Boogie Woogie』をリリース。
2014年、英国ロイヤル・オペラ・ハウスのコンサートマスターでもあるヴァイオリニスト、ヴァスッシレフと「KEITO&VASKO“Viano”(ヴィアーノ)」を結成。メジャーデビューアルバム『Dos Caballos』を発表。海外公演も多数行い、国内外より注目を集める。2017年には2ndアルバム『Viano Universe』をリリース。
作曲家としては、2013年に『音楽家たち』、2017年に「ザ・ロイヤル ゴルフクラブ」(茨城県)のイメージ楽曲を収録したシングル『夜明け』をリリース。また、キットカットショコラトリープレミアムシアターに参加、楽曲「恋文」に歌詞がつけられ、森昌子さんに歌唱されました。
メロディアスで詩的、物語性のある楽曲の数々はCMだけでなく、舞台音楽・バレエ音楽などに舞踊曲として用いられるなど、多方面で使用されている。楽曲のもつユニバーサルな魅力は国内外で高い評価を得、作曲家としての実績も着実に積んでおり、今後の活動にさらに期待が高まっています。
公式サイト http://boogie-woogie.jp/
🔻オンエアは、7月9日日曜日、深夜25時から。是非ともお聴きくださいませ。
なお、この番組の内容は聴覚障害者にわかるように放送後、すぐに以下のHP https://www.j-wave.co.jp/original/dialogue/
に全文文字化されると共にradikoや Podocastでも聴くことができます。
#齋藤圭土 #ダイアログラジオインザダーク #ダイアログインザダーク #レフレール #連弾ピアノ #jwave813
#暗闇ラジオ #対話の森
https://h-navi.jp/column/article/35028557/2 【対等な関係になれるからこそできる、本質的な対話】より
白杖を手に空間へと入っていく
――なぜ、暗闇の中だと、そういう本質的なことがスッと入ってくるのでしょうか。
志村:それは情報を引き算しているからなんです。ふだん、学んだり楽しんだりするときは、情報を足し、掛け合わせて盛り込んでしまうのが、暗闇では情報がそぎ落とされる。日本文化は、引き算のじょうずな文化だと思っています。たとえば、俳句のように。言葉を短く、五七五の中に凝縮しますよね。本質的に、どこに心が動いたかという表現が、得意なのではないでしょうか。
ハイネッケは、ラジオ局で目の見えないジャーナリストとともに働くことになったときに、ダイアログ・イン・ザ・ダークの原点を考えつきました。仕事が終わって部屋を出る前に電気を消すと、日常生活で目を使う人は右往左往して出口を探すけれど、目の見えないジャーナリストはスタスタ帰っていく。助けるべき存在だと思っていた人が、部屋の灯りが消えただけで、自分を導いてくれる人になるという瞬間だったそうです。
漆黒の暗闇をつくると、助ける側と助けられる側の立場が入れ替わるというだけではありません。視覚障害者も、私たちも、同じように目を使わないのです。そこで対等になります。対話は、対等な関係でないとできません。ダイアログでは、その対等になれる空間をつくっているのです。その空間があるからこそ、本質的なところに入っていきやすいのではないかとも思います。
子どもたちのダイアログ体験を、未来の社会が変わる力に
子どもたちのダイアログ体験を、未来の社会が変わる力に
Upload By 発達ナビ編集部
――ところで、2022年はどんな活動を展開していくのでしょうか。
志村:今、「こども5000人たいけん!」プロジェクトを進めています。海外のダイアログは、国が子どもたちの学校教育の一環として展開しているところが多いのですが、日本ではまだです。小学校4年生ぐらいになると、人と違うところがかっこ悪く感じるようになることが多いでしょう。また、違うところがある子どもをいじめたりしてしまうこともある。そうした時期に、ダイアログを経験してもらいたいと願っています。
そこで、まず佐賀県がふるさと納税を使い、2,000人ほどの県内の子どもたちに、学校教育として取り入れてくれました。そのときの子どもたちへのアンケートでは、ダイアログの体験後に自己肯定感が上がるということが分かりました。「あなたの希望はいつか叶うと思うか」、「自分に満足しているか」といった質問の回答が、体験後にはポジティブな方向に変化していました。
ただ、こうした結果があっても、全国の学校で実施するに至るには時間がかかります。私たちは昨年クラウドファンディングを実施しましたが、そのときに、子どもたち5,000人に無料体験してもらうということを、リターンにしました。
「こども5,000人たいけん!」によって起こる、10年後の未来の社会をみなさんがイメージして支援してくださいました。このプロジェクトは昨年から徐々に始まっていますが、今年5,000人に達成させたいと思っています。
体験する子どもたちの様子
体験する子どもたちの様子
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――それは楽しみですね。こうした取り組みに、コロナ禍の影響もありましたか?
志村:コロナによって、人と人との距離感が変わりましたよね。見えない壁は、厚くなったとも思っていました。ところが、(一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ )代表理事の志村季世恵は、「マスクをしている恋人同士がマスク越しでキスをしているのを見たの。それって、3年前にはなかった風景じゃない?」と言ったんです。相手のことを思うからこそマスクを外さない姿。たしかに愛の伝え方は、すごく変わりました。病院でもこれまでは、愛する人の手をにぎって最期のときを過ごしたのが、ガラス越しになったりモニター越しになったりしています。でも、伝えたいことは同じ。「愛している」「ありがとう」といったシンプルなことで変わらないはずなんです。
コロナによって愛の「伝え方」が変わったことを、ダイアログで再認識してもらえたらと、2月14日まで「LOVE イン・サイレンス」、「LOVE イン・ザ・ダーク」を開催しています。
――気持ちの伝え方の変化、たしかにありますね。そして、たくさんの変化が、この約2年の間にありました。
志村:ヨーロッパの13世紀にペスト菌やスペイン風邪がはやり、最悪の事態に陥ったあと、14世紀には人間性復興、ルネッサンスが起こったように、ここからまた新しい芽が出るはずだと信じています。コロナで1回リセットされたあと、立ち上がっていくのは、健常者だけでもないし、さまざまな障害のある人だけでもない、男性だけでも女性だけでもない。イメージで言うと、城壁のようにさまざまな形と大きさの石が重なり合い、お互いに摩擦を起こしながらも繋がり、しなやかでありつつ強靭になっていく。そんなイメージが、まさに多様性、ダイバーシティではないかと考えています。これまでとは、方程式が変わった気がするんですね。
――今までなら、学校に行って学ぶ、会社に行って働くのがあたりまえだったから、障害のある人は通学・通勤だけでも大変でした。それがリモートが可能になったら、誰でも家で学べるし、働ける。働きやすさ、暮らしやすさが見直されて、みんなが力を合わせていくような社会構造に変わっていくことが望まれていますね。
志村:障害のある人は、何らかの状態に適合しないということでもあります。でも今は、すべての人が学校や会社に通えないとか旅行できないとか、全員が適合できていない状態。今は全員がボーナブル、脆弱性を持っています。
だから、社会が変わることによって自分がハッピーになると考えるのではなく、社会に内在している自分が変わることで、周りが変わって社会が変わるということを考えたいですよね。ダイバーシティについて考えるとき、外側から見るのではなく、自分も含まれているということを忘れずにいたいと思っています。
左:志村真介さん 右:牟田編集長(LITALICO発達ナビ)
左:志村真介さん 右:牟田編集長(LITALICO発達ナビ)
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文/関川香織
撮影/鈴木江実子
ダイアログ・イン・ザ・ダークとは?
言葉の壁を超えて、人はもっと自由になる。
純度 100%の真っ暗闇の中で、見ること以外の感覚を使い、驚きに満ちた発見をしていくエンターテイメント。体験を案内するのは、普段から目をつかわない視覚障害者のアテンドです。視覚以外の感覚を広げ、新しい感性を使い、チームとなった方々とさまざまなシーンを体験します。1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、これまで世界 50ヶ国以上、800万人以上が体験。日本では 1999年に初開催し、これまで 23万人以上が体験しました。現在は東京・竹芝のダイアログ・ミュージアム「対話の森」で体験が可能です。
「ダイアログ・ダイバーシティミュージアム 対話の森」 詳しくはこちら
※詳細ボタンをクリックすると発達ナビのサイトから一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティのサイトに遷移します
志村真介さんプロフィール
1962年生まれ。関西学院大学商学部卒。コンサルティングファームフェロー等を経て1999年からダイアログ・イン・ザ・ダークの日本開催を主宰。1993年日本経済新聞の記事で「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」と出会う。感銘を受け発案者ハイネッケに手紙を書き日本開催の承諾を得る。2020年8月、東京・竹芝「アトレ竹芝」内にダイアログ・ミュージアム「対話の森」をオープン。著書に『暗闇から世界が変わる ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦 』(講談社現代新書)
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