カンクン3日目
こんにちは、
ドクターかよです。
旅行でブログの更新が
滞りがち。
むむ、またアップしなければ。
3日目は
チチェン・イッツァに行きました。
朝5時20分にホテルでピックアップ。
早く寝たいのに眠れない!!!!
すべて時差のせい。
時差14時間って、
冷静に考えたら
日本の真裏に来てるってこと。
「時差が約半日になると
体がしんどいな…
時差24時間の国に行きたいな…」
と、考えたものの、
「いやでもそれって
一周回って日本に帰ってるじゃん。」
自分の頭の弱さにフフフってなる。
約3時間だけ寝て、
準備してピックアップしてもらう。
カンクンから
チチェンイッツァまでは
片道約2時間半。
結構遠い。
自力で行くのは難しいな…
途中、
テキーラの原料になる
「アガヴェ」畑を見ました。
このアガヴェ、
サボテンではありません。
竜舌蘭という品種です。
根の部分である
「ピニャ」に糖分が含まれています。
根に熱を加え、加水や圧絞、
さらに発酵などの過程を経て
テキーラになります。
テキーラはシャンパン同様、
原産地呼称が認められている
お酒です。
つまり、
テキーラ地方で造られなければ
テキーラを呼べないのです。
(メキシコの5州のみオッケー、
それ以外はメスカルと呼ぶそうです。)
勉強になる~。
テキーラは飲まないけれど。
約2時間半かけて
チチェンイッツァに到着。
1988年に世界遺産に登録された
マヤ文明の遺跡です。
マヤ文明は
紀元前3000年頃から始まり、
9世紀頃から
衰退したと言われています。
メキシコが
16世紀スペインに侵略された祭、
キリスト教以外の
宗教的な文献はすべて焼却されました。
そのため詳しいことは
今でもわかっていません。
このチチャン・イッツァは
ジャングルの奥地にあるため
当時の
スペイン人たちに見つからず、
18世紀頃に探検家たちによって
発見されました。
(ガイドさんが
「もしスペイン人たちに
発見されていたら
破壊されていたでしょうね。」
と、言っていました。
開場前に着いたから入口はガラガラ。
(すぐにほかの入場者で
ごったがえしになった。)
入場券は約4000円。
ガイドさんの説明を受けながら
テクテク歩いていくと、
エル・カルティージョ!!
マヤの最高神である
ククルカンを祀っています。
天体観測に優れていたマヤの人たち。
太陽暦の365日を表すように
設計されています。
年2回、
春分と秋分の日夕方に
巨大な蛇神ククルカンの胴体が
くっきりと浮かび上がる
「ククルカンの降臨」現象を
見られます。
(↑大はしゃぎの私)
マヤ文明には
生贄の風習がありました。
遺跡には
生贄の心臓を捧げるための
台があります。
生贄の儀式を描いた壁画も。
↑ガイコツ
↑競戯場の壁画。
勝敗で生贄になる者が
決まったらしい。
(生贄になることは
とても名誉なことみたいです。)
チチェン・イッツァ周辺には
川や湖沼がなく、
天然の湖セノーテが唯一の水源です。
雨が降らない時や豊作を願うとき、
予言ために財宝や生贄の人間が
投げ込まれたそうです。
いやいや怖すぎるでしょ。
↑イグアナさん
おまけの知識!!
マヤ文明は
トウモロコシが主食🌽
「人間は
トウモロコシから創造された。」
とされています。
面白いですよね🌽
生贄の話を聞くとゾッとしますが、
広場は風も吹いて
気持ちよかったです。
ガイドさんの説明が1時間、
自由行動が30分でした。
もう1,2時間くらいいたかったな。
ここは行って本当に良かった!!
チチェンイッツァに行ってから
私はマヤ文明に憑りつかれ、
夜な夜な
マヤ文明をググってます。
気になる…
また約2時間半かけて
カンクンに帰ります。
ホテルに帰り一休みしたあと、
スーパーに
お土産を買いに行きました。
長くなるのでまた明日!!