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Nio Yacht Owners' Club

2023年初夏クルーズ、やっぱり「平戸港」は良いですね!!

2023.07.11 04:44

(HAPPY艇からの寄稿記事)

今朝は実に珍しい事に朝から青空、青空と平戸城のこのショット、これまでに何度となく写真に収めましたが、今日は一段とキレが良いですね。長らくの雨で空気中のホコリがなくなり、今日の風は南西10mですから、くっきりです。

実は、今日も「宇久島フィッシャリーナ」泊を予定していたんですが、朝からの青空を拝んで、たまには青い空と雲を見ながら初夏クルーズに相応しい、走りをしたくなりました。なにしろ、6月30日から快晴率ゼロ%でしたから。

海況の見通しは、南西8m、最大12m、天気は晴れで強風注意報となっていました。海を見渡せば、白波も見えず、波当たりは最初が前、途中が横、そして最後が後ろから、波高は1〜1.5mと仮説しました。これなら「Go!」です。

8時45分、「宇久島フィッシャリーナ」(S印)を出港して、事前の仮説通りの海況の中を走ることになりました。距離は32マイル、海上は常時白波が多見される状況でしたが1時間30分で走り切り、10時15分に「平戸港」(G印)に着きました。減速して港内に入れば、今度は向かい風、8m、「まぁまぁ吹いているな」と思って、桟橋を見ると風上側にはすでにヨット(ハルベル34)が着いており、空いているのは風下側、「あらら!」と思いましたが、「小値賀島(笛吹港)」での経験のおかげで余裕の着岸ができました。

1人操船で風下側(離しの風)着けのポイントは、バウ、スターン両方いっぺんに舫うことに拘らず、無闇に桟橋に飛び移らず、まずは一本を仮に舫ってから艇のエンジン使って寄せ、それから、桟橋に移ると安全に係船出来る事がわかりました。

「ハウステンボス」を出港してから、「五島列島」に渡ったわけですがいわゆる日帰り温泉はありません。すべて、船内シャワーでしたが、もうそろそろ湯船に体を沈めたくなりました。洗濯物も全部仕上がったので「旗松亭」に出かけ、ゆっくりしてきました。普段の日ですので貸切状態、そこでスマホで一枚撮ったのがこの写真です。「平戸港」の全景、桟橋の位置関係がよくわかります。

因みに、その展望風呂を桟橋から見上げるとこんな感じです。