【HG】ディランザ(フェルシー機)
・ガンダムデカールNo.135 機動戦士ガンダム 水星の魔女汎用3
「二人共、馬鹿なんすかぁ!!!」
物語の終盤、水星の魔女23話でまさかの大活躍だった「フェルシー・ロロ」のディランザを作ってみました。
本記事には水星の魔女23話・24話のネタバレを含みますのでご注意ください。
一般機のディランザは発表時からデザインが大好きだったものの、
番組開始PVに出ていたディランザの戦闘シーンは本編にはなく、出番らしい出番と言えばダリルバルデにバラバラにされるシーンか、ランブルリングでジェターク寮のMSとしてちょろっと出てきたくらいでかなりショックを受けていたのですが、23話でフェルシーが搭乗して活躍してくれたのはけっこう嬉しかったです。
地味にグエルの最後の搭乗機にもなりましたね。
以前「ディランザ(ラウダ機)」として記事にしたキットではありますが、
ほぼ全塗装しつつ後発の専用デカールなどを使って「フェルシー機」として仕上げたので簡単に紹介します。
- 制作
HGディランザですが、実は水星の魔女HGシリーズとしては若干怪しいところがあるキットなのでその辺りの気になる部分を調整して仕上げました。
足の側面に一直線に出る合わせ目を消し、お世辞にも本編の色合いに似てるとは言い難い本体色の緑をタミヤの「コーラルブルー」に変更。
胴体などのサブカラーの濃緑色は、製品の彩色サンプルのイメージで黒系にしました。
(ここは本編だとシーンによってけっこう色が違うんですよね…)
他、関節や武装・バーニアなども細かく色分けしつつ、脚部のモールドなどはシタデルカラーで黒塗りに。
カメラアイの部分は塗装と迷いましたが、やはりキラッと感が欲しいのでそのままシールを使用しました。
冒頭にも書きましたが、「ガンダムデカール 水星の魔女汎用3」にあるディランザの専用デカールを貼っています。
製品ページに詳細な貼り場所が記載されていてとてもありがたいです。
べギルペンデのときにも書きましたが、公式のデカールはサイズ感などがバッチリなので、自分のような素人作品でも完成度がグッと引き上げられるのですごい満足感があります。
ランブルリングでフェルシーの番号が「LP017」だと発覚したのでシールドには"17"の印を。
正直、いい加減にキットと専用デカールを同時に発売するようにして欲しいものですが難しいんでしょうか…
(ガンプラは半年くらい遅れるけど、ガンダム以外の製品ではデカールとキットが普通に同時発売されてたりします)
部分塗装のみのラウダ機と比較。変更箇所が伝わると嬉しいです。
兄弟喧嘩を止めたトリモチランチャー。
武器セットの商品とかではなく突然現れた武器なので30MMのパーツを使って両手持ち出来るそれっぽいシルエットと色合いに。
twitterとか見てると完全にスクラッチしてる人が散見されて凄いなと思いました。
▼以下適当に何枚か
「あんたは私が!!!」
「先輩が死んじゃう!ラウダ先輩が…」
「兄弟ゲンカで死ぬとか、マジ笑えないっすから!」
「ホント 笑えないな…」
グエルディランザは積んでて、シュバルゼッテは組んでる途中なのでW代役…
改造キット、「ディランザ(フェルシー機)」の紹介でした。
色々詰んでたのに諸々すっ飛ばして勢いで作ってしまいましたが、まあこの辺のリアルタイム感は放送中の作品じゃないと味わえないのでめちゃくちゃ楽しく作ってました。
ディランザはかっこよくて大好きなんですが、キットになると本当に脚部の合わせ目だけがつらいですね…
グエル専用ディランザもシュバルゼッテと合わせるように作りたいんですが、流石に二連続であの合わせ目を消すのは気が重いのでどこかのタイミングでやろうと思います。
そういえばディランザソルなんてのもありましたね…
水星の魔女のキットは来週のHGガンダムキャリバーンで一区切りのようですが、今後どういう展開をしていくのかはけっこう気になるところです。
⇒ フルメニクスで1/100を続けて出していくのか、プレバンで御三家の追加武装、量産型ルブリスやデス・ルターのような未発売MSなどを埋めていくのか…
TV放送は終わりましたが、引き続き水星の魔女のキットを紹介していこうと思ってるのでお付き合いください。
今はHGのガンダムシュバルゼッテを作ってます。
twitterやレビューサイトを見てるとどこもみんな"発光状態"で作ってるので、自分は"非発光状態"&つや消しでわりとシック目に作れたらなと思ってます。
ただキャリバーンまでに完成しなかったらキャリバーンを優先するので記事にするのはけっこう後になりそうな予感…
それではまた