ママさんたちの謙虚さに感動

うちの教室は、音楽の専門教育を受けてきたママが数人おられます。

体験レッスンの時に、お話をさせて頂くので
わかるのですが、

私「ママが教えればいいのに、どうして習いにくるんですか？」

ママ「最初私が教えたんですが、やっぱりうまくいかないんです」

こんな会話の後に

ママ「先生の指導に口を出したりそんな事は一切しません」

「他のママさんと同じように扱ってください」

「うちの子どうぞよろしくお願いいたします」

それから数年が経ちますが、

私の指導に一切文句を言われることもなく、
ほんとに謙虚でいろんなお手伝いもしてくださいます。

他の教室の先生たちが

理不尽なことで文句を言ってくる保護者に
頭を悩ましてると言う話をよく聞きます。

(理不尽な内容は、改めてお話をさせていただきます。)

それが原因で教室を閉めてしまった先生もいます。

うちの家庭の話ですが

我が家の息子たちは、京都の私立学校に通っていました。

同級生もこの学校に入学したくて、必死に勉強してきた子どもたちです。

年に数回ある懇談会にもほとんどの保護者が出席していました。

いちばん素晴らしかったのは、生徒も、保護者も

先生たちを心から尊敬していたことです。

予習ができておらず、授業時間、ずっと正座をさせられたり
(今の学校では考えられないことですが笑)

それでも情熱を持って教えていただく先生に
保護者も子どもたちも

なんの疑う余地もなく素直に従っていました。

今、流行のモンスターペアレンツは
皆無だったと思います。

保護者同士ももめることなど一切なく、

いつも学校のためにみんなで協力していた
良い思い出しかありません。

「この学校に入学できてよかった」と言う思いは
卒業して何年も経ちますが、ずっと思っています。

子供たちを成長させるのに、
保護者と先生の関係は、いつも良好な関係で
いたいと願っています。

懐かしい息子たちの母校です(^｡^)