素晴らしき後輩が訪ねてきてくれました | スモークロッジ飯能の森
最初に勤めてた会社で、一緒に組んで仕事をしていた後輩のKがスモークロッジに来てくれました。僕よりは10歳下なのですが、やっていることは僕より10年、いやもっと先に行ってるかな。
飯能で仕事があるとのことで、それが終わった後に来てくれたのですが、まずは夕方の庭を眺めながらベランダでビールで乾杯。ビールはお気に入りのハートランド。
Kとは数年に1度は会って飲んでる気がしますが、いつ会っても気さくで凄くて、僕にとっては後輩というよりも尊敬する友人。20代の頃は本当におバカなことばかりしていましたが、それでも人として芯が通っていて、当時から信頼感のようなものを感じてました。
デジタルアート壁紙の第一人者というのかな。独自に試行錯誤しながらやってきていて、今も多分その世界ではトップを走っている。壁紙というと、家やオフィスの白い壁紙しか思い浮かべられませんが、Kがやっているのは商業スペースや美術館・博物館、先進的オフィス、超高級マンションなどの内装に独自の世界感を創り出してしまうもの。写真家、画家などのアーティスト作品などを駆使して世界を創造している。
以下の紹介で出ている「ハンガース」という組織は今は解消しているようですが、Kのやっていることがわかりやすく説明されています。
昔は「世に埋もれてしまっている音楽を振興する会社を創ろうぜ」と一緒に動いたり、二人で原宿で夜中まで飲んで、帰れずに代々木公園で段ボールを布団にして寝たりしたこともありましたが、今では僕よりずっと先を突っ走っている。
この日も夕方から飲み始めて、気づくと「あれ、もう12時やん」という感じで、本当に時間が経つのを忘れて、だらだらと飲みながら話に夢中になっていた。
朝には二人でベランダでコーヒー。男同士で「朝のコーヒー」というのも不思議なものですが、久しぶりに良き時間をもらいました。
明日の金曜日からは、小平の損保ジャパン事務センターという新しい場所でキッチンカーを出店させていただきます。今までの光が丘よりも飯能に近いし、実家からも近く、ありがたい限りですが、女性従業員が多いようで「果たしてガッツリイメージの強いスモーク弁当が受け入れられるか」と心配ではあります。が、いろいろと工夫をしないとね。何の工夫もなく同じことをしているだけでは、どこの場所であろうと客足は途絶えてしまうはず。
良き後輩のことを胸に、僕も前に歩いていかないと!です。