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【お客様の感想⑤】第32回直方谷尾美術館 室内楽定期演奏会

2018.06.15 03:00

アンケート紹介、最終回です。

 弦楽四重奏は広い会場でしか聴いたことがなかったので、今回のように近くで聴かせていただいて、すごい迫力で満足です。

 ベートーヴェンの後期の作品を(生で)ぜひ聴いてみたいとと思いました。CDでしか聴いていないので。

※19世紀前半まで弦楽四重奏は個人の館など小さなスペースで演奏されていました。その意味ではこの演奏会は本来の環境で聴けるものです。大ホールでの演奏会をベートーヴェンは空の上から「おいおい!そんなに大きな会場ぢゃあこの曲の良さが感じられないぞ!」と憤慨していましょう。

 2020年がベートーヴェンの生誕250年ですので、19年と20年に後期作品を1曲ずつ取り上げたいと考えています。作品131と132かな?

 素晴らしい時間でした。駅から歩いてきてまさかこんな所があるとは?という気持ちと、エクセルシオが聴けるワクワクからここまで来ました。

 選曲、クォリティー、そしてホールの舞台や写真など圧倒されるものばかりで、満喫できる空間でした。

 ありがとうございました。

※美術館周辺の雰囲気も評していただきありがとうございます。しかし導線となる商店街がシャッター通りになってしまい、店主の一人として申し訳なく思います。「レトロ・タウンで町興し!」と行政は声をあげていますが、やはり導線を魅力的にしなければです。今度市長をつかまえて、一緒に呑んで提案いたします。

 商店街再生の、それも根本的な妙案があるのです。中々たいへんですが。

 ところでこのアンケートを書いてくださった方はあの方だろうな?と顔が浮かびます。

 素敵な音をありがとうございました。足元から全身に音が広がっていきました。

 片道2時間かかりますが、また聴きに来ます。

※「足元から・・・」とても深いお言葉を、そして大野城市からありがとうございます。

 イイ、これはイイ、相当イイ。大満足でした。直方でこんな演奏を聴けるとは・・・!チェロの方を中心に非常に質の高いクァルテットです。びっくり。

 演目に好みはあるだろうけれど、聴いてみるべきです。

 会場のサイズはもう少し大きくても良いけれど、距離感も雰囲気も残響もGooDでした。

 継続されていることに敬意を表します。

 プログラム・ノーツは(鑑賞の助けとして)たいへん参考になって助かります。

※私の友人です。ようやく来てくださいました。大感激にしつこく誘った甲斐がありました。

 私どもの演奏会の質・内容は福岡市・北九州市をはるかに飛び越して東京レベルですので、どなたでも大満足してくれるはずです。

 またエクセルシオの司令塔はチェロの大友肇さんであり、それを感じるとは流石。

 またしつこく誘います(笑)。  

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