2023年初夏クルーズ、瀬戸内海はもうすぐ！再び「宗像大島」

（HAPPY艇からの寄稿記事）

「平戸」を出港したのが8時30分、３日分の燃えるゴミ、燃えないゴミを指定のゴミ袋（各百円、観光協会で販売）に入れて引き取ってもらいました。このサービス、意外に助かるんです。

出港時「平戸」には強風注意報が出ていましたが、南西の風ゆえに陸に遮られてそれほど海況は悪化していないはずと仮説しました。事実その通りでした。途中、避難するようなことがあればと「唐津（佐賀県ヨットハーバー）」を予約しておきましたが、海況に問題もなく、1mの追い波、7mの追い風でスイスイと27kt近辺で走行ができました。

この調子でなら「宗像大島」まで行ってしまおうと計画を変更して、58マイルを走って、11時に入港しました。そして、直ちに今航海中では一番の底値価格で軽油を提供してくれる「JF宗像」の給油岸壁に着けました。着けてから電話しないと「JF宗像」職員がきてくれません。ですから原則着岸も手伝いません。職員立会のもと自分できっちり300L入れました。価格はきっちり¥33,000、「対馬」、「五島列島」では150円/L以上が当たり前だったのでお得な感じがしてしまいます。

何度も立ち寄っている「宗像大島」でたとえ底値の免税経由を入れても、ここ「ウミング大島」の浮き桟橋の利用料は4,400円もします。これは九州エリアでは最も高いと言われる「マリノア」より上の水準ですから、収支的には「行ってこい」ですね。

ですから多くのヨットはここに着けず、フェリーターミナル横の岸壁を利用しています。今日も2艇が着けています。明日以降から、いよいよホームゲレンデの「瀬戸内海」入りです。やっぱり、ほっとします。そして早く家に帰りたくなりますね。いわゆる里心というやつです。

話は変わりますが、今日で2日連続の雨なし日でした、外の風も湿度が下がって心地よくなってきました。久しぶりに、アフトデッキでの食事とバータイムを楽しみたくなりました。こういう時、「Ka2」のような大型カタマラン艇だとカッコつくのでしょうが、1人の時はどうかな？などと考えてしまいました笑

それでも「ここから一気にホームポートへ急ぐことはしないぞ！」と言い聞かせています。これをやると、待ち受けている草刈りに支障が出てしまいます。