【都会に帰りたい】イハナシの魔女 プレイ日記③
【前回までのあらすじ】
なんとか沖縄離島での生活を確立できた光クン。しかし同居人は本当に魔法を使える魔女だった!?そして卑劣な罠によってアカリ編がスタートしてしまう。
【初めての依頼】
なんやかんやで魔女のリルゥと共に魔法なんでも屋を立ち上げました。
会社設立の手続きとかは多分すっ飛ばしてるけど田舎だから問題ないでしょう。税務署も暇じゃあるまい。もし来たら魔法で消してやれ。
というわけで最初の依頼は
この前光クンどころかプレイヤーの私すら騙したアカリからでした。
なんでも隣島で開催されるのど自慢大会で優勝したいとか。
はあ〜。金持ち地主の娘の考えることはよく分かりませんね。
まあコッチはなんでも屋。
報酬さえ貰えればどんなことだって引き受けるぜ。
他の出場者を魔法とかで痛めつけたら手っ取り早いと思ったのですが、アカリさんが言うには練習時間確保の為の雑務をこなしてくれれば良いとのこと。
う〜ん。まあなんでも屋初ミッションのチュートリアルにはちょうどいいでしょう。
報酬さえ貰えればなんでも請け負うぜ!(2回目)
【読めねえ】
さてさて依頼が始まったわけですが、
なんだこの画面。
内容もどこかのソシャゲであるようなことを言ってるような……大丈夫なのか。
でもまあやることは至極真っ当なことだったのでひと安心です。
とか思ってたら
まさかのライバル登場!
えーっと……くん、ちゃ、でん?
読めねえ。
沖縄は難読苗字が多いと聞きましたが、彼女も負けず劣らず。幸い名前の方は読みやすい妃里子で助かりました。
とにかく彼女も地元の名士らしく、同じく名士の娘であるアカリに対抗心を燃やしてるとのこと。
なるほど。アカリの優勝を阻むのはこのライバルということでしたか。
と思ってたら、
いきなりラップバトルを始めるほどの天然。
大丈夫なのか、この子。
しかもどうやら音痴。アカリの負け筋は一切ありませんね。これなら優勝は間違いないです。
お嬢ちゃん、悪いことは言わんから田舎に帰んな。ここがその田舎だけどな!
ガッハッハ!
【田舎怖い】
そして大会の日が迫り、なんでも屋とアカリの一行は会場の下見に。
この島は今いる渡夜時島と違って信号機があるとのこと。
都会育ちである光クンからしたら信号があることなんぞ普通。でも渡夜時島にはない。
やはりあそこは道交法すらない無法地帯であった。
恐ろしい。
アカリと別れた光クンとリルゥを取り囲むのは地元の不良たち。
そしてアカリを大会に出させるなという脅し。
ひえーこえー。カツアゲとかじゃなくてマジの脅迫じゃん。どうなってんだよ、本当に無法か?
ちなみに不良たちはリルゥがひとりでのしました。
魔法使わなくても肉体も強いとか無敵か?
我々はとんでもない逸材を仲間に引き込んだのかもしれん。
なんでこんな脅迫をされなきゃ行けないのかアカリに尋ねたところ……
あの不良たちはアカリの親が雇ったそう。
理由としては、のど自慢大会の優勝賞品はオリエンタルランド(ディ○ニー?)のチケット。
アカリはそれを使って東京の声優オーディションに臨むそうです。
もちろん声優になるなど名士の親は断固反対するでしょうし、絶対言えません。
目的がバレておらずオリエンタルランドの為に東京へ行こうとするだけで、不良を雇う始末。
なんだここは。中世か?
光クン、帰ろう。文明のある現代の本州へ。
ですが光クンもリルゥも一歩も退きません。
マジか。頼もしすぎる。
でもこちとら魔女がいるからな!そんじょそこらの不良じゃ対抗できないぜ?
まあこんな無法地帯、今度は殺し屋とか雇ってくるかもしれないけど……。
そしたら今度こそ都会に帰ろうな!光クン!!
(続く)