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ライブ活動でファンを獲得するのは、限りなく厳しい

2018.07.18 11:00

99.999...%で、素人ミュージシャン=売れないミュージシャンと言えるでしょう。

まだ、ライブ活動の期間も浅い筆者ではありますが、ライブ活動で気づいたことがもう一つありました。

ライブ活動を通してファンを獲得していくのは、
限りなく厳しい。。。

ライブハウスの主なお客様は、同日に共演するほかのアーティストと、そのアーティストの友人らしきお客様と、自分の友人、、、だけです。厳密には、大規模のライブハウス以外、不特定多数の前にパフォーマンスするわけではないかもしれません。

これでは駄目だと思い、ファンの獲得方法にもう一度考えてみました。

まず、上記のようなライブハウスのお客さんに対して、


あなたが歌うと共演者と共演者のファンが一発で自分のファンになれると思いますか?

→そんなわけねぇよ。

あなたが自分のCDや物販をやっていて、あなたの歌を始めて聴いたお客様が買ってくれますか?

→う~む、たまにならあるかもだけど、、あまりない。


脳内でシミュレーションしてみても、上記のような結果しか得られませんでした。

結局、何が問題なのか。

ほとんどのミュージシャンたちは純粋なあまりに、あまりにもファンの獲得と物を売ることに対して素人的な状況ではないかと結論してみました。

1.一般的な客層、まだその商品にすら認知していません。

 ↓

2.認知した客層、何らかの形で商品の名前など知ってしまっている。

 ↓

3.試した客層、1度ならお試しとかで買ったことがある。

 ↓

4.継続客層、幾度か買ったことがある。

 ↓

5.固定(常連)客層、定期的に買ってくれる。

 ↓

6.ファンという信者的な客層、買うんならこれと決めてくれた。


マーケティングなら、だいたいこんな流れになるでしょう。

だれでも知っている商品ですらテレビCMで毎日流しています。

認知してもらった上に、毎日見ていることで親近感=安心感、を与える作戦です。

なのに、現状のライブハウスでは、アーティストに関係せずに固定で入るお客様が極端に少ないため、お客さんに「認知」してもらって、お客さんと「共感」し、お客さんに楽しい「体験」を与え、「愛着と絆」でつながることがほぼできない状態ということです。

現在、やれることなら、多くの企業でも使っている、SNSを利用したマーケティングを応用するしかなさそうです。

その話しを別途書こうと思います。

それでは、今日はここでさようなら。


記事作成:2018.7.18
記事更新:2018.8.23

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