縮毛矯正に関するお詫びとお願い 江東区北砂ヘアーシップ
2018.07.17 22:28
皆さまこんにちは
この度、僕の縮毛矯正技術に
新しいルールをつくらせていただきました。縮毛矯正をご希望の方は是非ご一読ください。
最近一番お問い合わせをいただいているのは、抗がん剤後に生えて来た髪の縮毛矯正について。
遠方からご来店なさる方もいらっしゃいます。
まず こちらのケースでは、原則として
ヘアカラーをされている方は、お断りさせていただきます。
ヘアカラーとは、通常の明るくするヘアカラー、基本的に1液と2液を混ぜるものです。
市販の泡カラーなども含まれます。
(ヘナやヘアマニキュアは要相談)
ご自身でセルフカラーや縮毛矯正を繰り返している髪の履歴をお持ちの方は、お断りさせていただきます。
抗がん剤後に生えて来る髪の毛、特に最初の2ヶ月くらいの時に生えて来る髪の毛は
まるで子供の髪のように細く繊細です。
<縮毛矯正とは美容室でも1、2位を争うダメージを与える施術>
その髪にすでにダメージが与えてあり
僕がそのダメージを把握出来ない状況では、お互いが笑顔になれる仕上がりを提供出来ないと判断させていただきました。
それに伴い<ご新規のお客様>も
ご自身でセルフカラーや縮毛矯正を繰り返している髪の履歴をお持ちの方は、お断りさせていただきます。
例えば
↑こちらのお客様は
ご自身で2週間に一度生え際を、たまに全体を染めていて一年前に縮毛矯正をかけています。毛先にダメージが出る可能性があることは、了承していただいております。
このように黒く染めてあると、どこがどういたんでいるか想定することが不可能です。
仕上がりは、
↑トップからの状態と比べて、毛先の質感が落ちてしまいます。
↑特に顔まわりの毛先は、チリ付きが出てしまいました。
どういうことかと申しますと、
よく染める生え際はどんどんダメージが蓄積しているということ。
↑カラーを頻繁にしていない後ろ側は、比較的綺麗に仕上がります。
既存のお客様に対しては、
セルフカラーや矯正をされている方でも
・生え際、耳周り、襟足などの細い所はチリつく可能性がある。
・毛先はダメージやパサつき、断毛の可能性がある。
・基本はリタッチ(伸びた分のみ)
上記に同意していただくことで、施術させていただきます。
(あまりにも間の施術が複雑な場合はお断りさせていただきます)
縮毛矯正はサラサラのストレートになるので、髪のダメージとは無縁の技術のように感じますが、一歩間違えば
↑簡単にこのような状態になってしまう技術です。
(髪の履歴がわからない、ダメージがムラな状態の髪に過剰なパワーの薬剤を使った状態です)
「あなたの大切な髪を綺麗に出来ない可能性がある」
そのため今回のルールを作らせていただきました。
ご理解ご協力をよろしくお願いします。
追伸