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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

【2024年度入試版】神奈川県素敵な公立高校一覧図9.0の使い方説明書

2023.07.14 15:05

どうにか高校選びのお供になるような資料を作れないか。


ぼんやりそんなことを考えている時に、愛知の國立先生@さくら個別指導学院の助けも得て、完成したのが、この表でした。


神奈川県素敵な公立高校一覧図。その2024年度版(ver9.0)が完成しました。


近隣の高校を偏差値と雰囲気のマトリクスで仕分けた表です。神奈川県素敵な高校一覧と言いながら近隣しか載っていなくてごめんなさい。希望があればキーノートのデータお送りしますので、自由に高校追加削除してみてください。


なお、この資料、情報を詰め込みすぎたせいで、ちょっと細かくなっています。本日はその使い方を説明していきましょう。



神奈川県素敵な高校一覧図9.0の使い方



高校調べ


まず使っていただきたいのは、メインのカラフルな表です。ここで高校探しや高校調べをしましょう。いきなり余談ですが、この表をぼーっと見ていると、心なしか神奈川県の形っぽく見えませんか。見えませんかそうですか。


改めてこの表の説明をしますと、全県模試さん調べの偏差値と、個人的観測の雰囲気とで、マトリクスを作っています。各高校の枠の中には、偏差値とともに前回の入試の合格者平均点合格者平均内申倍率が記載されています。


上下は偏差値です。上に行くほど、高偏差値。


左右は雰囲気です。左に行くほど元気イメージです。


例えば、雰囲気の違いでいえば、元気系は先生をあだ名で呼ぶことが多くて、真面目系は苗字+先生で呼ぶことが多いみたいなそんな感じです。あるある的なもの載せておきましょうか。



自分が好きな感じと照らし合わせてみて、志望校選びのお役に立てたら幸いです。


偏差値に関しては「高ければ(自分にとって)いい学校!」というわけではないのでご注意ください。自分の目で見て、自分に合うと思う高校を見つけてみてくださいね。


あ、カラフルなのにも訳があります。表の見方を載せておきますね。


黄色が湘南藤沢鎌倉茅ヶ崎地域、青が横浜地域、みたいに地域別になっているんですね。今は学区がほとんどないので、どの地域の高校でも選べるんですが、近さも重要な志望校選びの要素ですからね。わかりやすいように色分けです。なお、総合科や専門科はピンクです。


灰色にしてあるのは国立高校(学芸大附属のみ)や私立高校ですが、こちらは偏差値や雰囲気関係なく、併願先として受験されることの多い公立高校の近くに配置しています。私立高校はコースで偏差値も雰囲気もバラバラなため、そういう仕様にしています。


★がついているのが学力向上進学重点校。勉強超頑張るところです。⚫︎がついているのが学力向上進学重点校エントリー校。勉強めっちゃ頑張るところです。この2つのマークがついている高校は、入試の際5教科に加えて、共通特色検査という難しいテストが追加されます。


▲がついている高校は、特色検査を実施する高校です。特色検査はテストだったり面接だったりがあるので、必ず確認しましょう。なお、同じ高校でもコースによって特色検査があったりなかったりするので注意しましょう。


単位制(大学みたいに自分で選択して授業をとっていく)には、枠がついています。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)にはSの文字が、音楽コースがある高校には音符がついています。


表を見て、「ん?この高校についているマークはなんだ?」と思ったら、上記をご確認ください。


補足的に、県教委が公表した昨年の各教科の合格者平均点も載っています。以下のリンクでも確認できますので詳しく知りたいという方は是非。


QRコードから各種情報にも飛べますので、よかったら参考にしてみてください。



入試制度の確認


さらに資料の右側を見ていきましょう。


ここには、簡単にですが、神奈川県公立高校入試のシステムが記載されています。


基本的にはここにある内容だけ知っておくと良いでしょう。さらに詳しい説明は以下のリンクで確認ができます。


一部の高校の選考基準も載せています。選考基準とは、高校側がそれぞれの得点をどういう計算で合否判定に使うかというものですね。こちらもその意味や内容を詳しく知りたい方は以下のリンクでご確認ください。


一旦ここだけ見れば、公立高校入試のことがなんとなくわかるという風に作ってあります。もし、「こういう情報があったらいいな」があれば教えてください。次回以降の参考に致します。



先輩の声


最後に、資料の右下にある先輩たちからの声の紹介です。


高校受験ってハードです。初めてそれに立ち向かう各々は不安や焦りで大変でしょうけど、高校受験は毎年あるものですから、それを乗り越えてきた先人たちが沢山います。彼らの声に耳を傾けて、そこから学びや刺激を得ましょう。


一人だけど、一人じゃない。受験ってそういうものです。あなたを応援する応援団の中に、この表がこっそりでも入れると嬉しいです。すべての受験生が自分のベストを尽くせるように、心から応援しています。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

良い高校受験になりますように。