初心者必見!トールボッツダムセル
こんにちは。
AQUAMANです。
今回ご紹介する海水魚は、トールボッツダムセルです。
トールボッツダムセルは、スズキ目スズメダイ科ルリスズメダイ属です。体色は頭部が黄色っぽく体はピンク色をしており、背鰭に黒い斑点があるのが特徴です。幼魚時はこの黒い斑点の周りが青く縁取られています。生息地は、インドネシア・フィジーまでの西太平洋とインド洋です。産地によってカラーが多少違います。
<飼育方法について>
水質・水温に対する耐性があり丈夫です。初心者向きの海水魚です。
餌付けは簡単です。水槽への入海時から人工飼料を良く食べてくれます。
水温は25℃が好ましいです。夏場の高水温や冬場の低水温にも耐えられ、水質悪化に対しても強いです。とは言え、このような環境が継続するとさすがに海水魚も弱ってしまいます。できるだけクーラーやヒーターで水温を保ちましょう。
水槽の大きさは小型水槽~大型水槽まで幅広く飼育ができます。複数匹で飼育する場合は、60㎝以上の水槽がいいでしょう。
他種混泳は注意が必要です。
スズメダイは非常に性格がきついので混泳には注意です。気の弱い海水魚がいると追い回すことがあります。身体の大きい海水魚には攻撃することがないのでトールボッツダムセルより大きい海水魚と混泳すると上手に飼育できます。
同種混泳は問題ありません。
他のスズメイダイと混泳させる時だけ注意が必要です。
病気に対する耐性もあります。ほとんど病気にかかることはありません。
他の海水魚飼育と同様で殺菌灯による予防はしましょう。
サンゴとの相性は抜群です。SPSやミドリイシとの相性はよく水槽を華やかにしてくれます。
トールボッツダムセルは、いろいろな海水魚と混泳を楽しむことができる海水魚です。
是非、飼育にチャレンジしてみて下さい。